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2018-04-03 03:59 | カテゴリ:未分類
以下の2局のホームページをぜひご覧ください。
 


  
今朝7時に、NHK広島で展示のニュースが流れました。以下動画ご覧いただけます。
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20180402/0000359.html



東京電力福島第一原子力発電所の事故で被ばくした日用品などを特別な手法で撮影し、目に見えない放射線を写し出した写真の展示会が広島市で開かれています。

展示会は原発事故の影響について考えてもらおうと開かれ、会場には、被ばくした日用品などを特別な手法で撮影し、放射線を写し出した「放射線像」と呼ばれる写真30点が展示されています。
写真家の加賀谷雅道さんが放射能汚染の実態を数値以外で表現しようと、放射線を白く写し出す装置を使って撮影したもので、より強い放射線はより白く写ります。
このうち、浪江町の公園にあったサッカーボールは、濃淡の異なる白い斑点のような模様に覆われ、放射能に汚染された状況をはっきりと写し出しています。
また、福島第一原発からおよそ9キロの場所にあった長靴も、白く写し出された放射線にびっしりと覆われています。
主催したグループの代表の西村恵美子さんは「震災から7年がたち広島に住む私たちにとって、福島の問題はどこか遠い話しになっているように思う。多くの人に見えない放射線を見てもらい福島で何が起きているのか少しでも知ってほしい」と話していました。
展示会は広島市中区の旧日本銀行広島支店で、4月5日まで開かれています。


 

金曜日の夕方には新広島テレビのニュースで流れました。

原発事故から7年余り、目に見えない『放射線』を特殊な技術を使って撮り続けている写真家の作品展が、広島市で開かれています。

福島県浪江町の屋外に放置されていた長靴の写真には、特殊な技術を使い放射性物質が付着した部分が白く映しだされています。

広島市中区の旧日本銀行広島支店で開かれている写真展『放射線像』は、加賀谷雅道さんが東日本大震災発生の後、被災地で集めた生活用品や植物などの写真およそ30点が展示されています。
エックス線写真の原理を用い、目に見えない放射性物質の分布や強弱がわかるように工夫されていて、放射能汚染の現状を静かに訴えています。
【写真家・加賀谷雅道さん】
「忘れてもいいんですよ、考えなきゃいけないことは過去を思い出すときは思い出して、やっぱり未来だと思うんですね、子どもたち次世代のためにあの事故を教訓として何をすべきかという…」

写真展は、来月5日まで開かれています。

2018-03-01 16:34 | カテゴリ:未分類

NHKスペシャル 「被曝の森2018」見えてきた汚染循環

2018年3月7日(水)

午後10時25分〜11時15分  50分番組 NHK総合 (全国放送)

http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20180307

 

 東京電力福島第一原子力発電所の事故によって放射性物質で汚染された区域はこの先どうなっていくのか? 2016年3月に放送した「被曝の森~原発事故5年目の記録~」では、急速に家々を覆っていく植物や、昼間から住宅地に出現するイノシシなど、無人の町が野生に侵食されつつある衝撃の実態を明らかにした。放射性物質の生物影響に関する様々な研究報告も伝え、低線量被曝の謎に迫った。今回の番組はその続編。
 去年の春、被災地は新たな局面を迎えた。国による計画除染が終わり、広い範囲で一斉に避難指示が解除された一方で、山間部を中心に「帰還困難区域」として取り残される地域が生まれたのだ。その面積は340km2(東京23区の約半分)。対象となる住民は2万4千人に及ぶ。そうした「帰還困難区域」で、放射性物質はどのような影響をもたらしているのか? 科学者による研究は、より深く、より多角化している。これまで調査されてこなかった高線量の森に踏み込み、生態系の中で放射性物質がどのように移動・残留しているのか、解明が進んでいる。科学者たちの挑戦や住民の思いを追いながら、その実態を記録する。

 

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ということだそうです。


(森敏)

小生らの放射線像も何枚か登場するはずです。放映は遅い時間帯ですが、番組向上のためにも、ぜひ御視聴いただき、後に批判的感想を「NHK 科学環境番組部」に寄せてあげてください。
 
 
追記:
速報!
NHKスペシャル 「被曝の森2018」見えてきた汚染循環」
再放送は深夜です。

再放送は
2018年3月10日(土) 午前0時55分〜(50分)
つまり、金曜の25時55分から
ということです。

録画しなかった方は、ぜひ再視聴ください。

 
追記2:以下のホームページでも見られます。
http://www.dailymotion.com/video/x6fu0tm

2018-02-13 14:35 | カテゴリ:未分類

 

           <ごあいさつ>       

 

  寒中お見舞い申しあげます。

 

 さて、私ども、ドキュメンタリー映画「福島 生きものの記録」シリーズを製作してきた群像舎&支援プロジェクトがイベントを企画しました。

 

 ◆題して「被曝の生きものたちー原発事故から7年」      

    シリーズ全5作一挙上映&シンポジウムです。

     

 今年3月11日、東日本大震災に伴う福島原発事故から丸7年を迎えます。2012年4月から現地に入り、“被曝した生きものたち”の健康被害を記録し始めたシリーズは5作目となりました。
    

 忘れ、風化しつつある原発事故。だが、今も県外に避難している人が約3万4千人、県内避難を含めると5万人にも及んでいると現地からの報告があります。
      

   セシウム137の半減期は30年です。
                       
  そんな状況にありながら昨年来、避難指示解除が進行しています。

今年から帰還困難区域の双葉町の除染も始めると報じられています。

 今一度、事故当時を振り返り、現在、未来への放射性物質の影響を見つめる必要があると痛感します。
 
           

 皆さんと共ににこのことを今一度考える機会になればと思い、上映会とシンポジウムを開催する次第です。
              

 ご多忙の折とは存じますが、どうぞご友人、お知り合いの方々、お誘い合わせのうえイベントにご参加、ご協力下さるようお願い申し上げます。

                  

 2018年2月
     

    主催:(株)群像舎 代表 岩崎雅典

           映画「福島 生きものの記録」支援プロジェクト

     〒162−0805

      東京都新宿区矢来町110−8ジェントリー神楽坂601

       TEL 03-3267-3997  FAX 3267-3977

               E-mail:gunzosha@gf6,so-net,ne,jp

 
    
チラシ表

  

 
チラシ裏   
2018-02-07 08:16 | カテゴリ:未分類

  「双葉町」を示す道路境界線の石柱に複雑にツタが絡んでいた。手ではぎ取ろうとしてもぎっしりと張り付いていて一気には離れないので、一部をはさみで切り取った(図1、図2)。
 
  これを大学に持ち帰って放射能をガイガーカウンターで測定すると400cpm以上の異常に高い値をしめした。放射能を測ると、毎時 数万ベクレル/kg乾物重 あった(表1)。オートラジオグラフに撮ると(図3、図4)ツタの節位から出ている複数の根も茎と同様に強く汚染していた(図5、図 6、表1)。
 
   ここの土壌の表層の放射線は毎時30-40マイクロシーベルトもある。このツタは石柱からばかりでなく基本的には土壌中の主根からセシウムを吸収しているものと思われる。 
      
石柱に絡むツタjpeg 
図1. 道路わきの双葉町という石柱に絡むツタ


  
   
スライド1 
 
図2.はさみで、地上部の石柱に絡んでいる一部を切り取ったもの。
 


 
スライド2 

図3.図2のオートラジオグラフ。

  
  
 
 
スライド3 

図4.図3のネガテイブ画像  各所に気根が張り出して、これがコンクリートの石柱に激しく食い込んでいるので、丁寧にはがすのに苦労した。 
 
 

 
スライド2 
 
図5. 図1の一部の気根の拡大写真.この根がぎっちりと石柱に張り付いている。 

 
 
 
 
スライド1 

図6.図5に対応する気根の部分の放射線像の拡大図
 
 
     
 
 
 
 表1.石柱に絡むツタの放射能値
 
スライド1 

       
(森敏)
追記1.この石柱は花崗岩でできているので、雲母の含量が豊富で、原発からの放射性セシウムは6年半たった時点では、ほぼ100%がこの雲母に固着しているはずである。石柱を引き抜いて、石柱の表面汚染をオートラジオグラフで撮れば可視的にも汚染の程度がわかるはずなのだが、道路境界標識に対するそんな行為は許されないだろうから断念した。
 線量計でなくて「ガイガーカウンターで直接石柱を測ればいいだろう」という意見が出そうだが、空間線量が高い現地では、放射性セシウムがガンマ線と同時に発するベータ線の空間バックグラウンドが高いので、現地ではガイガーカウンターは表面汚染の測定には全く役に立たない。このことは意外に研究者仲間にも知られていないようだ。
 
追記2.この植物は 若林芳樹氏(株 アスコット)の同定によると、テイカカズラ(キョウチクトウ科テイカカズラ属)である。「細いつる状の茎から吸着根を伸ばしていることから、幼若枝と思われます。樹木などに這い上がり、株が成熟して葉が大きく枝も太くなる(成熟枝)と、香りのよいテイカカズラらしいかわいい5弁花をつけるようになります。」ということです。

2018-01-27 05:44 | カテゴリ:未分類

    ねむの木は木本で、原発事故以降、もうずいぶん日がたっているので、あまり放射能はないのではないかとばかり思っていた。スギやヒノキも、樹皮はともかくとして葉では放射能が確実に減衰してきているからである。
     
  昨年秋に双葉町で、何気なく採取してきたねむの木の葉が、放射能を測ると、意外に高かったのには、また驚いた(図1,図2,図3.表1)。
    
  道端を除染していない双葉町では、すべての街路樹が根から吸収した放射性セシウムによる内部被ばくで、セシウムが生態系の中で循環し始めている。いわんや全く手つかずの森林においておや。


  
   

ねむの木jpeg 
 
図1.ねむの木の小枝。葉が散りかけている。 
 
 
 
nemunoki_JPG_1024px.jpg 
図2. 図1のオートラジオグラフ。実に均一に放射能汚染している。外部被ばくはゼロである。
  
  
 
 

 

 nemunoki_rv_JPG_1024px.jpg
 
 
 図3.図2のネガテイブ画像
 
    
  
  
 
 
 表1.ねむの木の放射能
 
スライド1
 
   
  
  
 
(森敏)
 


 
 
 
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