2011-03-06 12:05 | カテゴリ:未分類

国民の異常な潔癖感が国を滅ぼす
 

 
「国民の異常な潔癖感が国を滅ぼす」 
   

とは、小沢一郎問題でのマスヒステリーに対しての中西輝政京都大学教授の発言であったことは1年ばかり前のこのブログでも紹介した。

   

今回、前原誠司外務大臣が外国籍の女性から20万円の政治寄付金を受けていたことで野党とマスゴミが鬼の首を取ったかのごとく騒いでいる。

     

日本は何という浅薄な国民に成り下がったものだろう。これでもし前原が辞任すれば「20万円」と「外交」の重さを天秤に掛けて20万円の方を重く見たということになる。まさに、

国民の異常な潔癖感が国を滅ぼす

    

「日本は政権がころころ変わるので、誰を相手に外交をやって良いかわからない」というようなことを、尖閣問題で中国の高級軍人にも揶揄される有様である。外務大臣をころころ変えてはいけないぐらい常識だろう。。

      

ところで前原氏は京都大学法学部では中西輝政教授の下で国際政治学を学んだ後、松下政経塾に行くことを決意したと自己紹介している。

    

ここは右翼の論客中西輝政教授の出番だろう。可愛い弟子を応援しなくてどうする。
         
前原外務大臣は決して辞職してはいけない。

             

(喜憂)
        
付記1:かつて、半世紀前であるが、東京大学生産技術研究所教授であった、日本のペンシルロケット開発のパイオニアである糸川英夫氏は、わずか5万円ぐらいの研究費の不正使用を内部告発されて、教授を辞任に追い込まれた。彼の名は惑星「いとかわ」に残されているが、今日のすべての宇宙ロケットの開発研究は彼の弟子や孫弟子達が展開していると言っても過言ではないだろう。
      
もし糸川教授が大学を辞任せずに現役で大学に留まって手腕を振るっていたら、もっともっと速く日本のロケット開発は、世界の先陣を走っていただろう。
   
日本は科学でも、政治でも、血税を投入して育てた人材を、少しの過誤で、切り捨ててしまう国になり下がってしまっている。
    
果たして、今日の日本にそんな贅沢がゆるされるぐらい、代替可能な有能な人的資源のストックがあるのだろうか? このますます少子化していく時代に。
     
  
追記1:結局、前原外務大臣はあっさり辞任してしまった。しかしこのような勝手な振る舞いは、美しくもなんともない!  彼の一見日本人的なさっぱりした振る舞いは、計り知れない日本国の国益を害することになるだろう。実に無責任である。民主党の中枢は政治に対する責任感や執着心がなさすぎる。まだ、野党の感覚から抜け切れないでいる、と思わざるを得ない。
  
「解散」を打たないで、菅直人首相は戦略的構想を実現するために任期いっぱいぜひ頑張ってもらいたい。声高に批判ばかりしてわめく野次馬議員はいても、他に真に初志を貫徹できる愛国の人材が与野党にはいないんだから。(2012.3.6.記)

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