2010-11-23 18:17 | カテゴリ:未分類

魯迅に学べ

        

中国の革命文学者である魯迅の「阿Q正伝」には、事実を客観的にとらえることができずに、主観的に自分が有利になるように、有利になるようにとらえるように頭の回転が習慣付けられてしまった人物である「阿Q」が、主観的革命分子(すなわち反革命分子)として窃盗罪で市中引き回しの刑ののち銃殺刑で自滅するというストーリーが描かれている。

   

これは、当時の諸外国に対して卑屈な中国人の思想を徹底的に皮肉った短編であるが、今日の「反日思想」を長年にわたって幼少の頃から江沢民の政策によって吹き込まれて来た、一部の中国の若者の物の見方に、ぴたりとあてはまらないこともない。

   

尖閣沖の中国漁船が海上保安船に2度にわたって意識的に衝突させた映像が、日本にとって幸か不幸か、日本の海上保安官によって、ネット上で全世界に漏洩(リーク)してしまった。のだが、その44分間にわたる映像を見た中国の若者が、「日本の海上保安船が中国漁船にぶつけてきた様に見えた」と、日本のマスコミに対してテレビインタビューで答えているのを見て、真に驚いた。

 

この若者は、事実を事実としてみられないほどまでに洗脳されてしまっているわけだ。日本の戦前の「鬼畜米英」教育も同じような皇国青年を作り上げていたのだろう。

     

おせっかいかも知れないが、「中国の青年よ、魯迅に学べ」、といいたい。

       

        

(喜憂)

秘密

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