2010-11-13 11:05 | カテゴリ:未分類

時差ボケとフェンシング

      

パリでのフェンシングの世界選手権男子団体で日本人(太田雄貴、千田健太、淡路卓、三宅諒)が初めて銅メダルを獲得しました。本当に快挙ですね。

    

この結果はフェンシング協会(?)による、強化のための様々な対策が功を奏したということなのでしょう。

    

なかでも、メンバーの千田健太選手が「ロンドンで約10日間合宿を張って会場に入ったので、時差対策は万全だった」と述べているのが印象的です。

    

すべてのスポーツのうちでもフェンシング(や剣道)ほど反射神経を要する競技はないでしょう。0.01秒の世界でしょう。少しでも時差ボケがあれば、最高の実力が発揮でいないのは自明ですよね。
  

日本は極東に位するので、ヨーロッパや北欧でのスポーツ大会では、いつも時差という大きなハンデイキャップを負っています。ですから今回10日前に出かけて現地時間に順応させて、本番に臨めた(すなわち協会がそのための資金を投入した)ことは、大いに評価すべきだと思います。どんな国際大会でも試合の前日ぐらいに出かけて試合に臨むというやり方は、スポーツ選手の場合は、絶対にやらない方が良いと思います。

    

  

私たち研究者も、欧米での国際学会では、文科省からの「旅費の倹約のために渡航は大会前日に現地に着くようにしなさい」というプレッシャーがあるので、時差ボケで現地に到着して、ベストな発表や質疑応答ができていない場合が多いのではないかと思います。

    

それで思い出したのですが、歴代の日本の首相の中には、飛行機でとんぼ返りで行き帰りするという、時差の大きな激務の外交をまじめにこなしすぎて、それが遠因で死亡された方がいます。何でもかんでも首脳が直接に交流しなければいけないという現在の頻繁な国際外交は、明らかにアジアの宰相にとっては、不利ですね。

            

菅直人首相も健康を過信して、無理をしないでください。時差ボケでない、頭が冴えた状態で首脳外交をしないと、それこそ国益を損じますから。

     

ファーストレデイーの伸子夫人も、向こう3年間は国益に徹して旦那さんをサポートなさって!

               

(Erika)

 

秘密

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