2010-11-02 11:37 | カテゴリ:未分類


 

IMG_0940-2.jpg 
 

IMG_0918-2.jpg 
 

IMG_0910-2.jpg 
 

IMG_0644-2.jpg 
 

IMG_0893-3.jpg  
 
 
IMG_1134-2.jpg 

 
IMG_0891-4.jpg   
 
    


谷中の散策
  

    

 幸田露伴の小説「五重塔」で有名な東京の谷中一帯は、お寺だらけである。全部徳川幕府が江戸にできて以後の建立(こんりゅう)であるから、京都のお寺よりははるかに新しい。

     

 どのお寺もよく清掃されているのだが、ほとんどのお寺では、門を入ってすぐに住職の民家があるので、子どもの声が聞こえてきたりして、なかなか気分的にゆっくりと見学することがかなわないのが、少し難点である。 
   
       
  子細に見れば、名士のお墓がいくつもありそうである。

                         
    
          以前にも紹介したことがあるのだが、今回も、お寺の入り口に貼り付けてある、「今月の言葉」、のたぐいを拾ってみた。いずれも庶民にわかりやすい身にしみるありがたい言葉である(一番最後の写真に写っている文言の意味が無学の小生には分からなかったのだが)。

                      

 これらを読んで歩くのも散歩の効用である。 
        
          
           

(森敏)
              

付記。森鴎外の作品「渋江 抽斎」には、谷中の感応寺にある渋江 抽斎のお墓とその周りにある親類縁者のお墓を全部同定したことが、詳細に記述されている。この作品を読むと、森鴎外という人は、実に実に時代考証に執念深い人だったし、またそれを自慢していたと言うことがよく分かる。衛生学を専攻した森鴎外は、若いときから官位が高くなりすぎて、医学の臨床や実験から遠ざけられたので、必然的に自然科学的手法で、歴史を実証する(時代を考証する)ことにしか、溢れるエネルギーを注ぐ道がなかった、と言うことなのだろうと思う。

  

秘密

トラックバックURL
→http://moribin.blog114.fc2.com/tb.php/935-b361293a