2010-10-15 14:36 | カテゴリ:未分類

毎日新聞記事の「記者の目」(10月15日号:本日)はなかなかよく取材している

    

    

    東京駅で、普段あまり買わぬ毎日新聞を買って、高崎駅までの新幹線の中で読んだ。「新聞記者の目」という欄の記事で、須田桃子(東京科学環境部所属)記者が、なかなか含蓄のある記事を書いている。今年のノーベル化学賞・物理学賞・医学生理学賞に対して、「出口志向」や「技術重視」であると疑問を呈している。必読である。

      

例えば

―略―

ノーベル賞は、最初の発見者を綿密に調べ上げ発掘する選考プロセスにも支えられてきた。選考機関が「最初」にこだわるのは、科学研究の神髄である独創性を最重視するからだ。だが、今年の化学賞に関しては「『最初』より『応用』が重視された」という指摘がある。

―略―

    

 

  著作権に係わるのでこれ以上は引用できないのが残念であるが。。。。記事の本文は以下のタイトルとサブタイトルで構成されている。

 
 
  

成果主義さらに強まる心配
  

自然科学系ノーベル賞の「応用志向」
  

(日本人の) 基礎研究貢献も共同授賞のがす
 
(日本政府のノーベル賞)獲得至上主義の政策は見直すとき
                           

    

                                                    」

   
  

(森敏)
   
追記:2010年12月14日朝日新聞朝刊 に以下の記事が載っている。
  
   

日本の総力 栄誉への道

                   東京科学医療グループ・竹石涼子

今年のノーベル化学賞の授賞理由となったクロスカップリング。薬や液晶材料を作るのに欠かせない化学反応は、日本で誕生し、改良された「お家芸」だ。受賞者の北海道大名誉教授の鈴木章さんや米パデュー大特別教授の根岸英一さんの成果の礎となった多くの研究者たち。その業績をたどった。
  


以下本文は朝日新聞の科学記事のホームページ aspara で見られる。遅まきながら、ノーベル化学賞授賞式を直前に控えたこの日に、朝日新聞もこの方面の関連研究者に取材をした記事を載せたのである。

  
秘密

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