2010-10-03 13:10 | カテゴリ:未分類

日本一の獅子舞の山車(だし)

           

  高松の郊外で昼食のために、土地の人が「ここがおいしい」というお薦めのどん屋に車で向かっていると、道路脇に3メートル以上のおおきな獅子舞の「山車」がおいてあった。はじめてみる大きさの獅子であった。
        
IMG_9367-2.jpg

            特大の山車
(かつての谷岡やすじのマンガを思わせる。鼻血ぶー!)
    

  この獅子舞いの山車を見ながら、そもそもこの獅子はライオンのことなのだろうか? そもそも日本の獅子像はどこから伝わってきたのだろう、ということが話題になった。日本の神社は祭壇のある建物の左右に獅子像を置いているので、伝わってきたのは鎌倉時代からか? 才蔵を通じて唐竺からもたらされたものか? それにしてもアジアでライオンを見た者はいないだろうに。アジアでは一番勇猛なのは虎だろう。ライオンは平原に住んで山には住まないだろう。だからライオンは昔からアフリカが生息地なはずである。すると、東西文明の接点であるトルコのイスタンブールを経由してオスマントルコの時代から北アフリカの最強の動物として、獅子がシルクロード経由で紹介されて来たのだろうか? いや、あの異様にどう猛なふさふさした髪型が好まれて、獅子は「龍」と同じく、最初から中国では象徴的な空想上の動物として、尊敬されてきたのかもしれない。そういえば、ハンガリーのブダペストのドナウ川にわたる橋柱にもライオンの座像が左右2態置いてあったナー。東京の三越百貨店の大きなライオン像の謂われは、そもそも何なんだろうね? と話題はつきなかった。

   

  目的のうどん屋の前では、先ほどと別の町内会の獅子舞いが舞っていた。

    
IMG_9371-2.jpg 
     エネルギッシュな獅子舞
  
   
  うどん屋は次々と人が車で乗り付けて超満員であった。ここのうどん屋はおそらく獅子舞団体への一番の寄進者なのであろう。30分ばかりメンバーが順番に獅子舞を舞って、総勢30人ばかりのメンバーは客足が引けはじめたころに、一斉に自分たちの昼食のために、うどん屋に入ってきた。まだお酒が入っていないし、これからあちこちへ獅子舞いに回るので、みなさん今は物静かにうどんで腹を満たしていた。これからが本番への出陣前の緊張感が感じられた
 。
   
          

(森敏)
   
追記:NHKの番組を、漫然と見ていたら、アジアにはライオンが居ないと思っていたのだが、現在インドライオンというのがマルダイというところの「リュー(?)の森」という保護区に、300頭ばかり居るのだそうである。昔から居たが10頭ぐらいに絶滅寸前になったのが、回復しつつあるということである 。(下の写真。2010.10.24.記)
   
 であるから、獅子舞の獅子のイメージは、釈迦 - 三蔵法師 - 空海(などの日本の留学生)経由で伝わってきたと考えても、何ら不思議ではないわけである。
      
IMG_0557-2.jpg

 

秘密

トラックバックURL
→http://moribin.blog114.fc2.com/tb.php/914-77340eda