2010-08-29 12:29 | カテゴリ:未分類

東大生の食費

    

  第58回学生生活実態調査によると、2008年時点での調査の東大の下宿生(自宅外生)の1ヶ月の平均食費は23,850円だそうである。一日の食費は800円未満ということになる。なんと窮屈な食生活なんだろう。これでは学生食堂の安い定食メニューを昼と夜かつかつでたべられるぐらいではないか。朝食は抜いているのだろうか? 他大学の大学生の食費はどうなんだろう?

     

  食費に比べて、一ヶ月当たりの東大生の平均の下宿代は62,680円である。これは食費の3倍の値段である。東大の周りの不動産屋に聞くと、最近では不景気で地方の両親の収入が減って、徒歩や、自転車で東大に通える東大近辺に下宿することをあきらめざるを得ない東大生が増えてきているとのことである。なんやかや必要経費(電気・ガス・水道・電話)を入れると、東大周辺では、下宿代が月平均最低でも8万円ぐらいはかかるのである。

   

  であるから、昼も夜も東大前の飲食店や喫茶店には東大生があまり入っていない。東大生が地域との交流が、少ないゆえんである。地域に愛されないゆえんである。東大はお金の流れが自己完結した孤立系である。

   

  しかし、食費を切りつめているのは、最近の若いサラリーマンの常態なのかも知れない。電車の中での若い3名の独身サラリーマンの話を、それとなく聞いていると、「食パンを買って、朝と晩はそれでしのいでいる、外でコーヒーを飲むなんて論外だ」、というのがあった。

   

  若者に元気が出ない世の中になった。

     

(森敏)

 

 

秘密

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