2008-04-12 07:37 | カテゴリ:未分類


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御室の桜

 

わたしゃお多福 御室(おむろ)の桜 鼻は低ても 人が好く

 

以前に仁和寺を訪れたときは花が散って人々の宴の跡を見るだけであったのだが、今回はまさに今が盛りの苑内の名勝「御室(おむろ)の桜」を見ることができた。におい桜や一重(単弁)桜など12種類の桜がありなかなか珍しかったが、全体に桜の木の高さが4メートルぐらいしかなく横に拡がっているのが特徴であった。

 

わざとそのように剪定をしているのだろうか、と我々を案内してくれた運転手に聞いたら、もともとここは土層が薄くすぐに固い岩盤があるので根が深く縦に入れないで横に伸びていて、背が高くは生育できないのだと言うことであった。私見ではゆるい傾斜地であるので雨が降ってもすぐに流れ去ることも原因のひとつではないかと思われた。要するにいつも水ストレスを受けている。

 

従って桜の樹の印象が横に拡がったお多福顔の花(鼻)の低い印象であるが、昔から人々に愛されており、上記の戯(ざ)れ歌が語り継がれている言うことであった。

 

(森敏)

 

秘密

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