2010-04-23 13:13 | カテゴリ:未分類

著しい心身衰弱=限定責任能力?

 


中大教授刺殺:心神耗弱争わず 刑減軽前提に裁判員裁判
毎日新聞 2010423日 中部朝刊)

 中央大理工学部教授の高窪統(はじめ)さん(当時45歳)殺害事件で、殺人罪に問われた元教え子のアルバイト店員、山本竜太被告(29)の第5回公判前整理手続きが22日、東京地裁(波床昌則裁判長)であり、弁護側の「事件当時、心神耗弱状態で責任能力は限定的」との主張について、検察側は争わない方針を示した。心神耗弱は、物事の善悪を判断したり、それに従って行動する能力が著しく損なわれた状態をいい、刑法は「刑を減軽する」と定める。裁判員裁判で行われる山本被告の公判は、これを前提に進められることになった。【伊藤直孝】

 これに対して朝日新聞は4月23日 東京朝刊)

 被告の限定責任能力 検察側、争わぬ方針 というタイトルで、「・・・・・・検察側は犯行当時、限定責任能力の状態だった」とする弁護側の主張については争わない方針を示した。

とある。
 

この二つの記事から限定責任能力といういかめしい法律用語は俗に言う心身衰弱という意味であることが分かる。

 

 

この事件は2009年1月14日に起こって、被告が逮捕されてから1年以上経過しているにもかかわらず未だに公判に至っていない。公判までの経過が異常に長い。
   
この裁判では、報道されている限りのデータでは検察側が真に
山本竜太被告の犯行に係わる物証を押さえているかどうかが、疑問視されている。

       

しかし、被告が心神衰弱ということで、厳密な科学裁判の必要性が無くなり、情状酌量で決着ということになるのかも知れない。

       

公判は裁判員裁判にゆだねられるとある。 
 
   

実際に山本被告本人が事件に係わったのかどうか? 裁判員にとっては非常に判断が難しいケースになると思われる。

           

(管窺)



秘密

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