2010-03-24 14:41 | カテゴリ:未分類

「タッチ・アンド・ゴー」は便利ではない

  

12月16日にJALの羽田熊本往復便をインターネットで頼んだ。インターネットで送られて来た手荷物検査に直行できる<タッチ・アンド・ゴー>用の1センチ四方のバーコード(認証暗号図)がついている紙をプリンターで打ち出して、胸ポケットにいれて家を出た。

  

3月18日(木)羽田空港15時35分発JAL1811便のときは30分前に手荷物検査場に直行してタッチ・アンド・ゴーで簡単に通過でき、そのまま搭乗できた。

  

ところが、3月20日(日)熊本発東京羽田行き19時05分発JAL1816便では手荷物検査場でトラブルが発生した。

  

このJAL便が15分ばかり出発が遅れる予定と港内放送されたので、小生は空港のレストランでわざわざ軽食を取ることにした。そして放送された予定の出発30分前に手荷物検査場に並んだのだが、乗客がすでに2列ずつの50メートルの長蛇の列をなしていた。

   

JAL東京羽田への便の出発30分前後に熊本から他の地方空港への2便があったことと、市内から空港までのリムジンバス3台が遅れに遅れて、一度に乗客が空港に到着したので、一気に手荷物検査場が満員になったのだそうである。なのに最初は3つの手荷物検査口の1ヶ所しかあけていなかったので行列は遅々としか前に進まなかった。

   

途中で、2つ目の手荷物検査口をあけたので、客は4列に並ぶことになった。まじめに並んでいたのだが、小生の数人あとから、こんどは3つ目の搭乗口に誘導がかかった。都合6列になったのだが、小生の列は遅々としていた。

   

列に並んで30分ぐらいしてやっと小生の番になったので、例のバーコードをバーコードリーダーにかざして荷物をベルトコンベヤに置こうとすると、係官にストップをかけられた。係官はカードリーダーから出てきた半券とバーコード印があるA4の紙を見比べている。何を思ったのか他の男にその2枚を渡して、チェックを頼んでいる。その男が時間をかけてコンピュータで何かチェックしている。遠目に小生の様子をうかがっている。その男も決断がつかないらしく、今度は女性の係官に相談している。その女性が又、その上司とおぼしき人物に電話で何かを確認をしている。

   

結局小生はその間10分の待ちぼうけを食わされたのち、その女性係官が近づいてきてささやかれた。

「このバーコード予約券は10分前までに搭乗口に来てもらうものです。しかし今回は混雑していて、出発時間が延びましたので、特別に搭乗していただいて結構です

    

という口上であった。いくらなんでもそういう言い方はないだろう。

    

機内では腹が立って仕方がなかった。が、気候が晴れていて下界の夜景がきらめいていたので、それをじっと眺めていたら、少しは気分が癒された。

   

実は、没落寸前のJALに貢献しようと思って、ネットで3ヶ月も前にわざわざJALの搭乗券を買ったのだった。もう絶対にJALには乗らないからね。

     

(森敏)

  

追記:空港の手荷物検査はJALの管轄ではない、という読者からのコメントをいただいた。上の記事を書くときに一瞬そうかとも思ったのだが。JALには失礼致しました。

 しかし、JALもANAも「新システム」を採用する場合には、全国の空港管理会社に対して、いろいろの不測の事態があることを想定して、その時の対応を周知徹底するよう要請してもらいたいものです。融通の効かない係官が1人でもいるということによって、乗客がとても不快感を抱いて飛行機の旅をしている場合があることを承知すべきだと思います。

  

 飛行機はあれをしてはいけない、これをしてはいけない、という禁止事項が多く、何々を守りなさい、という遵守事項も多くて、乗客は大変緊張を強いられます。今の飛行機旅行は全く楽しくない。サービスもどんどん低下しているし。

 

 時間がかかっても時間がある老人には新幹線の方がはるかに良い。今後は熊本にも新幹線で行こうと思います。

秘密

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