2010-02-18 15:51 | カテゴリ:未分類

実に不可解な朝日新聞の報道記事

 

 

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水谷元役員の上京示す切符

石川議員の携帯電話記録

 地検入手 裏金捜査急ぐ

 

小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引で、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)元役員らが小沢氏側に裏金を渡したと供述する2004年10月15日に東京へ行ったことを示す新幹線の使用済みチケット類を東京地検特捜部が入手していた(筆者傍線)ことが分かった。だが、元秘書の衆議院議員・石川知裕容疑者(26)が受け取りを完全否定する中で、授受を直接裏付ける有力な物証はまだでていない模様だ。 (以下本文略)(2010年2月3日朝日新聞夕刊)

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先日上記の記事が載った。この同じ内容の記事が他の新聞や週刊誌で、これまでも繰り返し報道されてきた。まるでこれが事実のように現在も伝えられている。これは実に不可解な検察側のリーク記事である。

    

この記事を素直に読めば、現在刑期を服務中の水谷建設の元役員の会社や自宅を検察が“がさ入れ”して、この元役員の新幹線の使用済みチケット類を、入手したかのように読める。これは信じがたいことである。

   

なぜなら、新幹線を東京駅で降りて新幹線改札口から外に出るときには、新幹線の特急券のチケットと乗車券チケットを2枚同時に新幹線の改札口で吸い込ませてしまわなければ本人は外には出られないはずだからである。このとき乗車券の方は手元に回収するわけだが、特急券は取られてしまう。その乗車券も本当に東京のどこかの駅から外に出る時には改札口で吸い込ませなければ外に出られないはずである。この乗車券には日にちは有効期間が記されているだけである。

 

この水谷建設の元役員は、わざわざその新幹線の特急券のチケットを、東京駅の駅員に回収してもらって、本人が収監されて刑務所に入る前までどこかに執念深く持っていたのだろうか? そんなしちめんどくさい回収作業は、よほどのことがない限り忙しいJRの改札人は許さないだろう。しかもそれがたとえ可能だとしてもその時は“使用済み”かなにかの印がペタンと押されるはずである。実際観光地では我が輩も大昔学生の頃そうしてもらった記憶がある。

 

検察庁に詰めている御用記者達は、以上のようなこんな単純な疑問をこの馬鹿げた内容をリークした検事にぶつけなかったのだろうか?

 

刑事裁判では、いつも証拠物件が本当に証拠に値する<ブツ>かどうかが問われている。そんなことぐらい検察づめの記者は分かっているはずであろう。わかっていてこういう記事を書く朝日新聞(他社もおなじだが)記者は、読者を欺いているとしか言いようがない。

  

その<使用済みチケット類>とやらの写真を検察側は証拠としてマスコミに示すべきであろう。

    

(管窺)

 

秘密

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