2010-01-17 11:58 | カテゴリ:未分類

「治安維持法」の時代に逆戻りか

        

今回の小沢一郎幹事長の秘書達3人の逮捕劇は、歴史の教科書で習った戦前の治安維持法の時代を思い起こさせる。

   

「怪しいと思われる奴はまず全員しょっぴいてしまえ。その後拷問して、検察のストーリーに合わせて、犯行を認めさせろ」というわけである。つまり周辺の物証から固めていく捜査の手順をスキップして、いきなり仮想的な“星(犯人)”にせまる強引なやり方である。

   

最近の捜査官は劣化しているのか、勝手に事件のストーリーを描いて、観念論的な結論

“小沢一郎は悪の権化で逮捕すべきである”

に向かって暴走したように思われてならない。今回の民主党大会直前の逮捕劇も“国策捜査”といわれても仕方がないタイミングである。

   

国会議員の特権とか人権とかプライバシーとかはすっ飛ばしてへいチャラである。現状は日頃からプライバシーとか基本的人権を主張するマスコミも完全に検察側のペースに巻き込まれている。

  

そして一方的に検察側からの情報を連綿と延々と垂れ流している。大新聞社やNHKを含めてマスコミは検察情報に対して全く無防備で痴呆状態であると言ってもよい。

     

もし検察側が、今は戦前と違う、現代的な取り調べをしている、というのならば、検察側は「密室での取り調べ場面の可視化」を今回はぜひぜひ実行してもらいたい。国会議員を検事がどんな攻め方をして、「落とす」(自白させる)のか非常に興味がある。その画像を来たるべき刑事裁判の場面で裁判員に対してぜひ証拠物件として開示してもらいたい。

  

 

また、「4億円の出所の解明」のために、国会開催前の政党の幹事長を時間的・精神的・肉体的に拘束して国の政治を不安定に陥れることが可能な<権力>までも国民は検察に与えていると思っているとすれば、あまりにも傲慢であろう。

     

東大卒の東京地検特捜部長(佐久間 達哉)はすこし功名争いにはまりこみすぎてはいないか? 秀才の東大生にありがちな「木を見て森を見ない」視野狭窄に落ち入っていないか?

     

我が輩の予想どおり、「佐久間 達哉」のキーワードでネット検索していたら以下のブログ記事にぶつかった。どうやら彼が手がけた最高裁まで行った<国策捜査>の刑事裁判でみごとに敗訴した経歴の持ち主らしい。 

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10年前、経営破たんした旧日本長期信用銀行粉飾決算事件で元頭取らを逮捕したのが特捜部副部長だった岩村。戦後史上最大のこの粉飾決算を主任検事として解明したのが佐久間で、 この2人が手がけた長銀事件は国策捜の走りといわれた、しかも7月18、元頭取3人に最高裁無罪を言い渡した。 

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(管窺)

秘密

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