2009-12-22 15:51 | カテゴリ:未分類

年甲斐もなく

     

    朝食のときに日本の某ジャム会社のふたの直径が8センチのブルーベリー瓶詰めを、「ふたが堅いから開けて」、と女房に頼まれて、勇躍!左手に瓶詰めの低部を、右手のひらと指を缶蓋にかけて、「えいや!」と両手を互いに逆方向に回転させてみた。ふたをつかんだ右手はそのままであったが左手が空回りした。と、同時に、左手首に激痛が走った!

  

  それ以来左手でモノがつかめなくなってしまった。茶碗を持つことも、シーツを引っ張ることも出来ない。

 

  その晩、昔女房の友人が同じ失敗をやって、何も手当をしないで根治するまで半年かかったという話を女房殿が聞いてきた。小生の場合はどうやら腱が1本ぐらい切れたのではないかという気がする。

  

  以上の事件が起こって本日で約4ヶ月めになる。なるほど最近では少しずつ無自覚で左手首を操作出来ているような気がしている。

  

  自分1人では、肉体や筋肉の老化の程度というモノが、ほんとうにわからない。

  

  日本肥料新聞の名編集長であった青木伸二氏が奥多摩で滑落して死亡された(61歳)。本人は山好きで、若いときは岩壁にも挑戦していたという。奥さんの話では、最近は1人でワンゲル気分での山歩きであったようである。

   

  しかし、小生もそうだが、哀しいかな人は若いときに出来た状況が目の前に現れると身の程を忘れてノスタルジーでそれに挑戦したくなるものなのである。

  

  青木さんは、きっと少し険(けわ)しいところに魅力を感じて敢えて挑戦したのではないだろうか。そして孤独に滑落したのだろう。

  

  1人だとチェックがかからないから恐いのである。

  

  御冥福を祈る。

  

(森敏)

秘密

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