2009-11-05 12:03 | カテゴリ:未分類

権謀術数の果てに、今やるべきことは、根本的に国を建て直すこと

   

先日3日間にわたる午後10時-11時のNHK特集を見た。過去、長年に渡る自民党の<ひたすら政権維持のための醜悪な権謀術数>と、小沢一郎の<挫折を繰り返す政権交代工作>のドキュメンタリーであった。

  

小沢をはじめ現存の登場人物による極めて正直で赤裸々な証言が非常に面白かった。下野した旧自民党首脳のOBや現役の比較的さばさばした語り口も印象的であった。

 

最後には、政権を獲得するために政治をするのではなく、「国民が目指した政治をするために政権を獲得するのだ」、という小沢の確信が述べられた。

 

「したがって国民は選択した政権におねだりするのではなく、政策実現のために国民も自己責任を負っているのだと認識してほしい」、という諭旨の小沢の言辞は実に耳が痛い。

 

現在、またまた民主党の鳩山首相や小沢幹事長に対する検察の捜査が報じられている。

 

が、これはかって細川政権打倒のために少数野党になった自民党の野中広務幹事長が政権打倒のためにやった「本丸である党首の首をスキャンダルで取るしかない」というステレオタイプの汚職・スキャンダルをでっち上げる卑劣な手法が、またまた自民党によって行われようとしているわけである。

   

新政府が雇用対策など早急にやらなければならない政策立案と実現のためには、「ぐちゃぐちゃした献金問題なんか詳しく知りたくもないよ。そんなことに国会の時間をつぶすな、税金のムダ使いだ!」というのが我が輩ばかりでなく国民の本音ではなかろうか。

 

上記の3日に亘るNHKの報道番組を聞きながら、それにしても、さまざまな面でグローバリズムに立ち後れ、日本全体が制度疲労を起こしてしまった自民党政権下の<つけ>は余りにも大きい、とあらためて思った。

 

我々大学人も、<政権は変わらないものである>という前提で、余りにも文部官僚をのさばらせ、官僚に傅(かしず)かされてきたのではなかったか、大いに反省しなければならない。

    

   

(管窺)

秘密

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