2009-10-30 11:45 | カテゴリ:未分類

こんなことは専門家では常識なんだが

   

朝日新聞(2009.10.30.)が出典不明の以下の科学記事を掲載している。 

    

英、食糧増産の研究宣言

 英国の王立協会は、世界の食糧問題に対し、農作物の生産を増やす品種改良や遺伝子組み換えの研究に英国が20億ポンド(約3000億円)を費やすべきだとの報告書を発表した。

 世界人口は、2050年には現在の約68億人から90億人に増える予測で、今後40年で食糧供給を5割増やす必要があるという。今後10年間、食糧研究に少なくとも年約74億円の追加投資が必要と主張。60年代に収量が多い稲などが導入された「緑の革命」のような科学の発展が食糧問題のカギだと指摘した。

 

 

    こんなことは我々がはるか昔からずっと警鐘を鳴らしていたことであるが、いまだに西欧偏重で事大主義的な朝日新聞科学部は英国王立協会の発表なら信用するのだろう。逆に英国の研究者がわれわれ日本の研究者の成果の影響を受けているという風には決して考えないのだろう。

  

     それにしても「今後10年間、食糧研究に少なくとも年約74億円の追加投資が必要」という要求はいかにもささやかな要求ですね。

    

   日本の場合の、例の、優秀な30人の中心的研究者に向こう5年間2700億円を投資するという「最先端研究支援プロジェクト」案に比べて実にささやかな額ですよね。(結局民主党政権になって見直されて、1000億円に削減したが、鳩山首相はこれを本予算などで又復活するといっている)

  

  ただし、この日本の「最先端研究支援プロジェクト」には1人も食糧問題の研究者は採択されていません。日本のこれまでの政府はグローバルな食糧問題に日本が本気で貢献しようという意識がものすごく希薄ですね。

   

  

(森敏)

 

 

秘密

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