2009-10-29 12:13 | カテゴリ:未分類

林業の衰退とダム建設は表裏一体

     

本日の民放での「設楽ダム建設中止」問題の現地取材では、国土交通省が地元にダム建設を突きつけて、農水省が安い外材輸入を認容して、日本の林業を衰退させ、当初はダム建設反対であった住民がやむなくダム建設賛成に変貌させられていったメカニズムが、実に明瞭に解明されていた。

   

これはテレビ番組としてはヒット作であったと思う。

         

見えてきたのは、ダム問題の一端を解決するためには農林業の再建、とりわけ林業の復活が必須であり、そのための真剣な政策検討を直ちに行うことであろう。これこそまさにグリーン・イノベーションではないか。

  

多分、この報道の中身は林業政策研究者や行政官には自明のことであるのだろう。彼らは林業衰退を横目で見ながら、林業再建のためには何もして来なかったといえるだろう。その罪は実に実に深い。

  

今からでも遅くない、この方面の関係者は、いまや風が吹いてきたと思って政策立案に全力投球すべきであろう。

    

農水省官僚と、もはや<ダム建設で食べられなくなった>国交省官僚の緊密な連係プレーが期待される。

      

(管窺)

秘密

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