2009-08-17 17:21 | カテゴリ:未分類

研究者を退廃に導く「最先端研究開発支援プログラム」

  

総額2700億円の『最先端研究開発支援プログラム』の一次審査結果が出て、二次審査のインターネット審査や面接に進んだ数が、現在数十人に絞られた頃だろう。何しろ八月下旬には人選が決定するはずであるから。

  

たった24人の審査委員で565件の案件を審査しているのだそうである。

  

一次審査で落選の憂き目にあった研究者達は、落とされて初めて熱病から目が冷めて、今度は、『あんな審査基準の不明朗なわけのわからんプロジェクトはけしからん!』とわめき始めていることだろう。

  

結局、学長クラスを中心研究者に祭り上げた各大学の代表プロジェクトが主要に選抜されるのではないか。各大学からの2700億円予算のむしりあい合いであり、個人の優秀な中心研究者という概念は吹っ飛んでしまっているのではないか。組織間のぶんどり合戦になっているのではないか?

  

多忙な学長が研究なんか出来るはずがないのだが。

  

8月末に人選の結果が出たら、24人の審査委員1人1人に、「あなたは何故この人を選んだのですか」と、聞いてみたいものである。審査委員の名簿は以下に載っている。

  

http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/wt.html

    

彼らが日本の科学技術政策をねじ曲げたことになるに違いないのだから。

      

それでも、麻生政権の人気取り政策としてこのプロジェクトを提案した文部官僚は出世することになるのだろう。

     

天誅を下すべきである。

      

(管窺)

秘密

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