2009-08-11 16:31 | カテゴリ:未分類

高層ビルのガラスの耐震性は本当に大丈夫なのか?

 

今朝の五時頃の震度6.5の駿河湾地震で、いろいろの被害のテレビニュースの画像に、ちらりと、ビルの一階のトヨタ自動車販売店のショウルームで,道路に面した一見モダーンにまがった全面ガラスのショウウインドウに、斜め横にすっぱりと亀裂が入り、全面的に破損し、一部のガラスの破片が道路に飛散している姿が映っていた。なぜかこの映像はその後全く報道されなかったが。。。たぶんこの民放テレビ局が広告主のトヨタに遠慮したのだろう。

 

これを見て改めて思ったことだが、最近の全面総ガラスばりの高層ビルは本当に大丈夫なのだろうか? 用いられている強化ガラスはセメントよりも強いなどと流布されているようだが。。。。

 

先日我が家に出入りの大工さんの話では、現代ではビルを14階以上にするためには、軽量化のためにそれより上の階はどうしても総ガラス張りの構造にしなければならないのだということである。どうりで大学のビルやマンションでの高層化がだいたい14階で止まっているわけだ。

 

    最近、東京駅北口の丸ビルで起こった事故の記憶では、確か十数階の窓ガラスが窓枠からすっぽりと抜けて落下した事故があった。

   

    その時のテレビ報道でも、落下した窓ガラスは真下の道路の周辺二〇メートル幅わたって粉々に飛び散っていた。別に地震でもないのに、窓ガラスが落下するなんて、なんという杜撰(ずさん)な工事なんだろう、と思ったことである。このビルでは、来るべき東海大地震の時はすべてのガラス窓が外れて落下するのではないだろうか。

  

    だが、それと同時に意外にこの窓ガラスは歪み応力には割れやすい材質なのではないかと思ったことである。台風などの直接の真横からの風圧には強いのだろうが。

  

東海地震の時に、窓枠の前後左右からかかるひずみの応力に、東京のガラス張りのビルの窓ガラスは耐えうるのだろうか? 本当に心配である。

   

阪神淡路大震災の時に、宝塚に住む小生の弟は新築の高層マンションに住んでいたのだが、下からガルルル!!と削岩機で突き上げるような強烈な振動でたたき起こされた。そして部屋の窓枠がすべてひずんでしまって、ガラスはばりばりに割れて飛び散り、住めなくなり、結局引っ越しせざるを得なかったのである。

  

(森敏)

秘密

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