2009-06-13 16:09 | カテゴリ:未分類

民主党の第三者委員会の報告書全文を詳細に読んでみた

 

昨日も紹介したが、報告書は以下に掲載されている。

 

政治資金問題を巡る 政治・検察・報道のあり方に関する 第三者委員会 2009 6 10
 

この報告書では、政治資金規正法に引っかけて大久保秘書を逮捕拘留(3ヶ月も!)し、起訴までしたことの合法性の如何について執拗なまで言及されている。

   

いつもムードメーカーのマスコミ人はこの報告書を碌々きちんと読みもしないで、報告書自体がばかげたことだと無視したがっているようだが、本報告の核心はまさにこの部分 <政治資金規正法の解釈> にあり、非常に重要な問題を提起しているのである。この部分だけでも是非読まれることをお薦めしたい。

  

裁判員制度の下では全国民がこのような法論理の展開の理解力を要請されるだろうから。

  

政治資金規正法に関する検察当局や法務省の解釈がいずれ裁判の場で開陳されることになるのだろうが、この報告書で展開されている法理論と真っ向から対決する論理を検察当局は構築しなければないだろう。またそれを裏付ける物証や証言を必要とするだろう。

  

しかし検察側は、すでに小沢党首の退陣を勝ち取ったのであるから、あとはどうでも良いのかも知れない。ああでもないこうでもないとだらだらと裁判を引き延ばすのではないだろうか。

   

ただ、この西松事件を契機に国会議員達は本気で政治資金規正法のさらに厳格な定義を与野党共に法案化することが必要であろう。そうでないと与党であれ野党であれ、今回のような政党の存亡を左右する「検察の暴走」をいつでも引き起こしかねないだろうから。

    

(管窺)

秘密

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