2009-05-24 16:03 | カテゴリ:未分類

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メキシコマンネングサ(Sedum mexicanum)

    

  小生の父の墓は高知にあり、坂本龍馬の親族の墓群と道を隔てた小高い山の頂きにある。龍馬をこよなく愛していた親父(おやじ)は、生前にそこを墓地として購入して、墓石を立てていた。今は母と一緒にそこに眠っている。

 

  その小道への入り口に風化した緑石岩の崖があり、そこにはいつ来ても気になっていた匍匐制(ほふくせい)のきれいな単一の雑草の群落があった。

  

  この早春にその多肉性の植物を、墓参りの記念に採取してきて、自宅のバケツに移植していたら、春になってなんと、きれいな小さな小さな接写して拡大すると5弁の花が咲いていた。

  

  図鑑で調べるとメキシコマンネングサという名前らしい。

   

  よくよく観察して歩くと、なーんだ、近所の道路脇にもその群落があった。どうやら痩せ地に生える植物らしい。ずぼらな小生には育てやすそうである。

   

(森敏)

追記1:本日『2009 NEW 環境展』(東京ビッグサイト 5月26日-5月29日)に出かけたら、「屋上緑化」の技術開発を手がけたことがあるという人物から、

『メキシコマンネングサは一時屋上緑化に使われたが、全然ダメでした。翌年になると植物が消えちゃうんです』という話を聞いた。花が咲いてそれをそのままにしておくと、この生殖成長の時に植物が体内栄養を転流して消耗してしまうため、栄養体も死んでしまうということらしい。

  

追記2:その後、このSedum属のなかで、カドミウム(Cd)を大量に濃縮する(乾物重当たり10000ppm以上)品種が在ることが明らかになっている。これを用いてCd汚染土壌を浄化(Phytoremediation)する方法が中国の浙江大学 の研究者によって研究されている。

秘密

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