2009-05-21 10:53 | カテゴリ:未分類

80兆円農業ビジネスは不況下の救世主か?

   

農業をビジネスとして成り立たせようという試みが多くの企業からなされようとしている。食べ物は常に一定の需要があり、景気の変動に左右されにくいのが魅力で、企業はおおいに旨みがある分野と思って参入してくるが、利益率が極端に低いので、初期の投資を回収するのに10年単位の長期戦略が必要なようである。石油エネルギーを使った工学的な効率の良い生産システムではないので、なめてかかって参入した企業家は、その非能率なファジーな事実にブチ当たって愕然とするようである。

  

  さて、現代の農業ビジネス事情について

AERA2009.5.18.号(p19)から部分的に引用する。

   

(農業は)市場はあるのに、競争相手が高齢化でどんどんいなくなる珍しい市場。企業がビジネスチャンスと見る一因かもしれません」(三菱総研の渋谷往男研究員)

 

農家の高齢化と減少は激しい。2005年の農業就業人口は335万人で1960年の4分の1。うち6割が65歳以上。あと10年もすれば生産者が激減する危険性が高い。耕作放棄地は埼玉県の面積に達している。

  

(農業ビジネスへは)これまでにオムロン、ユニクロ(ファーストリテイリング)が撤退し、多くの中小企業は赤字を抱えている。

  

(農業ビジネスへ参入して)カゴメ、キューピー、JFEライフはフロントランナーとして成功している。昨年はセブン&アイが参入したし、シャープや昭和電工が植物工場のLED照明参入に前向きになっている」(三菱総研伊藤保研究員)

   

(森敏)

 

付記:「そっちの水は苦いぞ、こっちの水は甘いぞ」 と言いたいところだが。。。

 

秘密

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