2009-05-19 14:59 | カテゴリ:未分類

政党支持率の世論調査の結果の有意差検定

   

以下の、テレビ(昨日)とネット(本日)で紹介されたマスコミ各紙の世論調査の結果を統計処理して有意差検定をしてみた。民主党に有利かどうかをExcellで学生に検定してもらった。 検定した結果はt-検定で5%有意差で民主党が有利であるが、F-検定では5%有意ではない。

    

       政党支持率(%)

      自民党支持  民主党支持

朝日新聞   29    40

読売新聞   32    42

毎日新聞   21    34

日経新聞   16    29

共同通信   32    43.6

産経新聞   27.5   30.5

  

その結果

自民党支持率の平均は26.3±6.4

民主党支持率の平均は36.5±6.2

  

この2者間の有意差の検定は F-検定値 0.930 5%有意でない

              t-検定値 0.018で5%有意である。

  

各新聞社の数値をみても、いかに電話インタビューの母集団がいい加減なものかかがよくわかると思う。(せいぜい1000人ぐらいにしかインタビューしていない。しかも留守電は数に入れられていないであろう。携帯電話でなく家庭の設置電話へのインタビューであり、電話のインタビュー時間帯もバラバラである。一見して、日経新聞は他の新聞社と比べて自民、民主両者共に極端に支持率が低い。一体どういう母集団にどの時刻にインタビューをしたのか聞きたいものである。

 

 1昨日のテレビでは、わずかに50人弱の人物へ「街頭インタビュー」の結果を表(パネル)にしてみせながら、コメンテーターが政党支持率の大小を議論していた。いくら民放だからといって、こんないい加減なインタビュー結果を放映するのは実に不見識きわまりないと思う。放送法で断固規制をかけるべきであろう。

    

(管窺)

秘密

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