2009-05-18 12:54 | カテゴリ:未分類

民主党はデイベートで徹底的に頭を鍛えよ

 

テレビで各党の国会議員が代表選手として出てくるが、よく聞いていると、討論(debate )が印象的(impressive)な人物と、とてもそうでない人物(何でこんなヤツを出したのだ、こりゃだめだ!と思わせる人物)がいることがわかる。

 

1.基本的には、討論の巧拙は単なる技巧の問題ではない。どれだけその議員が常日頃から他党や自党の政策を良く勉強して、その弱点や利点を理解し、政策に係わる巨大な知識の貯蔵(ストック)が頭の中にあるか、にかかっている。

2.次に、臨機応変に討論のなかでそのストックから最適解を引き出して、自党の強調すべき有利な点に関して、相手陣営に反論したり、攻撃をかけたり出来るかどうかである。そのための瞬発力である(コンピューターで言えば検索能力である)。これは単なるお勉強だけでは鍛えられない能力である。いろんな場面での討論という実践で鍛えられるものである。アメリカ大統領選が2カ年(?)にわたって行われているのは、勝ち上がってくる次期大統領のこの<瞬発力>の飛躍的向上に多大に貢献している。

   

この <脳の貯蔵容量> と <瞬発力> に関しては、残念ながら、国会議員個人個人でかなりの開きがあるように思われる。

 

テレビで見る限りでは、この瞬発力に関しては民主党では、鳩山由紀夫党首や原口一博議員がいい線をいっているのではないか。

 

この間の「西松建設の政治献金問題」に関して、マスコミで延延とくり返されてきた討論の中では、『小沢代表による説明責任が不十分である』と、マスコミ・自民党・社民党・共産党が大合唱して、国民に「集団催眠」をかけ続けてきたが、民主党はそろそろ論理的に破綻しているこの馬鹿さ加減を、粘り強くひっぺがえしていく必要があるだろう。詳しくは述べないが、この点では国民新党の亀井静香代表がもっとも冷静にマスコミのばかげた大合唱に対して異論を唱えている(警察官僚である彼の出自から言えば当然の法理論的指摘だろうが、その指摘が少し遅すぎた)。ところが彼が援護射撃しているにもかかわらず民主党の某代表議員は、あほな弁解(excuse)を繰り返し言い続けていた(昨日の朝のテレビ討論)。

  

一番ダメな議員は、何でもかんでも世論調査の結果がどうのこうの、と言う論理ですべてを割り切っている輩である。そこで思考停止してしまっている。救いがたい大衆迎合主義である(内閣府の世論調査の信頼性については、WINEPブログでも紹介しておいた。新聞の世論調査の信頼性に対しては朝日新聞自体が疑問を呈している。)

 

逆風が吹いても自党の理念や政策を遂行するために、どういう論理を構築するかであろう。党内での徹底的なデイベートで、どこから突かれても戦える論理を構築しておくことである。全くあたりまえのことなんだけど。

    

(管窺)

秘密

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