2009-04-28 15:34 | カテゴリ:未分類

巨大クスノキの三題噺

 

 以下に、最近訪れた場所でクスノキの歴史的大木に出くわしたので、

その立て札の内容をそのまま引き写して紹介する。日本人は、なぜかクスノキを大事にしている。  多分樟脳(camphor)をとる薬用植物として大事にしていたのではないだろうか。この木の下に居るといい香りがする。事実、この木の下には苔以外は雑草が生えない。樟脳の殺菌作用によるものと思われる。きっと、神聖な場所にふさわしいのだろう。

    

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                  京都青蓮院のクスノキ

 

このクスノキは青蓮院の築地の上に4本、さらに境内の庭園内に1本が生育している。樹高は最大で26.1メートルに達する。いずれも幹から大枝をのばしクスノキに特徴的な半円形のこんもりとした見事な樹幹を形成し、樹勢も良好である。12世紀末に親鸞上人に植えられたとも伝えられているが、クスノキが現在の境内の地割りに沿って生育していることから青蓮院が現地へ移転した13世紀以降に植栽されたものと考えられる。樹勢が旺盛で、樹形も優れているだけでなく、円山公園から平安神宮に続く神宮道の中で青蓮院を含む地域の景観要素となっている大木として貴重なものである。 平成10年4月1日登録 京都市

 

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                      熱田神宮の大楠

 

境内には楠が多く特に大きな楠7本を7本楠と呼び古くから有名である。この楠は弘法大師お手植えとも伝えられ樹齢は千年以上と伝えられている。(伊勢神宮の立て札より)

 

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        文京区保護樹木クスノキ

   (指定年月日昭和54年10月1日。

    所有者 パークハウス楠郷臺管理組合)

 

文京区みどりの保護条例に基づいて、保護指定をしている樹木です。このクスノキは、地上1.5メートルにおける幹周りが8.5メートル有り、文京区内で一番の大きな樹木です。クスノキの若葉は、赤みがかった色から鮮やかな緑へ変わります。5-6月にクリーム色の小さな花が咲き、秋に黒い実をつけます。 文京区

 

(森敏)

 

付記:以下に樟脳の構造式を示します(Wikipedia からの転載です)。

秘密

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