2009-04-25 11:18 | カテゴリ:未分類

こんな程度のことで逮捕・家宅捜査はないだろう!

  

草なぎ剛さん謝罪会見で、矢田次男弁護士は「(この程度で)逮捕されるのは切ない話。さらに家宅捜索についても通常はやらない」と語っている。弁護士の本心は、警察権力の過剰行使に対して抗議したいところだろう。

  

今回の罪状である「わいせつ物陳列罪」といっても目撃者は数人であろう。彼が深夜に全裸のヌードになってわめいたからといって直接の被害者はほとんどゼロといってよいだろう。

  

こんな事で簡単に35時間も逮捕拘留される世の中が怖い。普通は留置所で保護して、説諭して念書でもとって、本人がアルコールからさめて正気になったら帰宅させるのが常識的な扱いだろう。

  

この警察の逮捕・家宅そうさという強権的な扱いに対して関してマスコミは全く検察批判をしていない。

  

このWINEPブログで何度も指摘しているが、日本ではじわじわと検察国家が形成されつつある。

   

小沢党首の公設秘書が逮捕された  => 秘書はかならず悪いことをしたに違いない => だからその親分の小沢一郎にも責任があるだろう => だから小沢党首は辞めるべきだ

   

という短絡した回路が国民やマスコミ(特に朝日新聞)に形成されつつあるなら非常に危険な事だと思う。この考えの大前提は「警察や検察のすることは絶対的に正しい」という固定観念である。

  

こういう風潮になってきたのは近年の日本の青少年の幼児時代からのすり込み教育にあると思う。特にロッキード事件で検察側が勝利して、それを担当した堀田検事やそれを追究してきた立花隆らがマスコミでもてはやされていることが大きい。

    

草なぎさんはくよくよせずに、すぐに活動を再開してほしい。

今回のことで、無節操な芸能ジャーナリズムは、話題が出来て、OO億円の経済効果を得たに違いないのだから。

    

 

(管窺)

 

付記:草なぎさんが深夜の公園で記憶喪失(ブラックアウト)して、自宅と間違ってパンツを脱いだということは、アルコール摂取過多の病理現象としては通常あり得ることだ。体がほてって、着物を全部脱ぐ行為は我が輩も何人かの学生で経験している。素っ裸で道路を300メートルばかり全力でストリーキングした学生もいる。こうならないためには、アルコールの飲み方(作法)を成人になる前からきちんと指導する事につきるのである。

 

追記1 報知新聞が本日早朝次のようなニュースを流している。たまには報知新聞もまともな記事を載せるものだと感心した。このように健全な神経の記者も存在するのだ。

 

矢田弁護士、草なぎへの捜査手法に疑問

42581分配信 スポーツ報知

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 矢田次男弁護士(60)は会見後に取材に応じ、今回の逮捕と家宅捜索に疑問を呈した。

 矢田氏は「(ひとりで全裸になり)被害者がいないこの場合では、逮捕はやりすぎという思いがある」と説明。家宅捜索についても「薬物事件が多い芸能界だからだと思う。具体的な根拠があったとは思えず、裸だから『ひょっとして』と考えたのだろう。一般人なら家宅捜索はない」と指摘。捜索は令状が出て可能になるが「令状はみなさんが思うより簡単に出るんですよ」と話した。
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付記2 結局本件は検察による「起訴猶予」になった。じつに嫌らしい処置である。今回は「許してやる」が未だ警察はおまえを監視して居るぞ、という感じである。「不起訴」が当然だろうが。

秘密

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