2009-04-23 16:32 | カテゴリ:未分類

「偽装献金」というもっともらしい言葉

  

またまた朝日新聞が「偽装献金」という言葉を発明して、はやらせようとしている。朝日新聞コラムニストの若宮啓文が「偽の時代が問う偽装献金」というにわかには理解しがたいタイトルのコラムで、<西松建設の献金問題で大久保秘書が逮捕された件について、前出の <偽装献金> という言葉を発明して1人で悦にいて居るようだ。なお、本日の朝日新聞の記事ではこれまで意図的に使っていた <違法献金問題> という表現は消えており、今回は<西松建設の献金問題> という表現になっている。

 

献金であれ寄付金であれ、寄金を受けたほうが「あなたはそのお金はどこから調達したのですか?」などという失礼なことを相手に聞けるであろうか?「もし不浄なお金(例えばどこかから盗んできたもの)であれば、受け取れません」と相手を尋問することが出来るであろうか? 献金する側からしても氏名を隠して、誰かに氏名を肩代わりしてもらって、間接的に寄付をしたいということも大いにあり得ることであろう。いわゆる迂回献金である。それを若宮啓文は新語で「偽装献金」と呼びたいらしいのである。

 

このコラムの中で「何故この時期に検察による逮捕か?」という最重要の点が全く論じられていない。この間最大の問題の核心をいつも横にそらす点では、朝日新聞の記事はいつも徹底している。

 

若宮啓文はこの長文のコラムを以下の言葉で結んでいる。

 

・・・このところ強気の言動が増え、代表辞任のそぶりを見せない小沢氏ではあるが、それもまた深謀遠慮の偽装だと思いたい。

 

この文章の意味するところは要するに <小沢一郎の党首辞任をはっきりと期待する> という結論なのである。まさに若宮啓文を使った朝日新聞の偽装記事である。

 

 

  (管窺)

 

秘密

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