2009-04-21 11:27 | カテゴリ:未分類

執拗な朝日新聞のアジテーション

 

朝日新聞は本日「小沢民主党 あっという間にこの守勢」という社説を掲載している。その中で相も変わらず

 

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政権奪取の日に近づきつつあるかに見えた民主党の勢いが急失速した原因は、言うまでもない。違法献金事件で生まれた有権者の疑念や不信をそのままに放置しているからだ。

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と、違法献金事件という検察側から見た言葉を堂々と使っている。この裁判は政治献金が、あくまで政治資金規制法に対して違法であったか、合法であったかどうかが問われているのであって、最初から検察側から見た違法献金事件という名称で断定的に決めつけられるべきものではない。このことは、昨日のブログでも述べておいた。朝日新聞は極めて意図的に、この違法献金事件という言葉を紙面にちりばめて読者を誘導し、あくまで執拗に小沢党首退陣を成就しようとしているようだ。今回は社説でも正式にこの言葉を使っている。居直っているとしか思えない。本格的に小沢党首追い落とし攻勢に出たわけである。

  

「西松建設からあれだけの資金をもらって何してたんだろう?」 というのが国民の疑問だと、朝日新聞や、みのもんたの「アサズバ」などではしつこく繰り返されているが、本当に国民はそんなことに興味があるのだろうか? ちょっと冷静に考えれば陸山会がもらったお金の額なんて、本格的に国政選挙運動に使えば一日でふけば飛ぶようなお金ではないか。千葉県知事に当選した(無所属詐称という問題などで刑事告発されているので将来退陣を余儀なくされる可能性もあるが)森田健作が1人で自民党や企業からもらいつづけたお金の額と大して違わないではないか。大久保秘書が逮捕されたのは金額の大小ではなく、あくまで政治資金規正法に対して違法であったということが検察側の理由なのである。マスコミは問題をすり替えてはいけない。

 

4月19日の朝日新聞の読書欄では 『思考停止社会 ~「遵守」に蝕まれる日本』(講談社講談社現代新書〉、2009年)の著者で元検事である郷原信郎氏(名城大学教授)がインタビューで述べている。

 

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善玉・悪玉の理論が幅をきかせるだけでは、結局問題解決には至らない。「遵守」をつかさどるお上(この場合は“検察”を意味する)にゲタを預けてしまえばいい、という国民にも問題がある。「民主党代表の秘書が逮捕された事件も同じ構図です。検察が刀を振るったから、アイツは悪いとたたく。でも資金の流れは公開さている。法に照らして違法かどうか、自分の頭で考えることが必要です」

 

 

(管窺)

 

秘密

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