2009-04-18 12:01 | カテゴリ:未分類

朝日新聞の「違法献金事件」という表現と、「公設秘書の政治資金問題」という表現について

 

本日の朝日新聞は

  

「小沢氏の顔出し 先ずは地方から」という記事で

・・・違法献金事件で傷ついた民主党は国会審議で攻勢に転じたいところだが・・・・

 

また

「身を捨ててこそ 亀井静香氏、辞任促す」 という記事の中で

亀井静香代表の意見として

・・・・(民主党は違法献金事件で(小沢氏の)党首としての機能が麻痺しており・・・

 

という表現をしている。

  

一方、別の頁では(政治コラム政態拝見 編集委員 星浩の署名記事)

「小沢氏の評価 改革派?権力亡者?迫る審判」という記事の中で、

・・・・・公設秘書の政治資金問題で、小沢民主党への逆風はやまない。・・・・

 

と、表現している。

 

以上の表現の中では星浩の表現が現時点では客観的である。未だこれから裁判が始まろうとしている刑事事件に対して検察側の立場に立った「違法献金事件」という断定的な表現は、極めて世論誘導的である。誰が読んでも<すでに「違法献金があった」という結果が明らかになった事件>としか思わないだろう。

  

東大経済学部出身で警察庁上がりの公党の代表でもある亀井静香氏が本当に違法献金事件という表現を口にしたとすれば、もう一度『刑法』を勉強し直せと言いたい。

 

星浩の記事は署名記事であるだけに、間違ったことを言えば直接個人を名指して責任が問われるだろうから「違法献金事件」という言葉は使わずに「公設秘書の政治資金問題」と客観的表現に気を配っていることが、ありありとうかがわれる。

  

逆に言えば朝日新聞では、この問題に関して、編集部(デスク)の署名記事以外はデスクのチェックがかかっていないか、デスクが意識的に扇動的なすり込み記事を書かせているか、扇動的な言葉に書き換えている可能性が大である。

 

 朝日新聞は何がなんでも小沢党首を引きずり卸したい意向で一貫している。客観性を装った紙面作りの狡猾さは、戦前の大政翼賛に国民を導いていった体質と何ら変わらない。  

     

(管窺)

追記:本日の早朝のNHKニュースでは

「公設秘書が政治献金を巡る問題で逮捕された事件で」と表現していた。明らかに報道倫理上、表現にどこかからチェックがかかったものと思われる。(4月20日 記)

秘密

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