2009-03-15 14:05 | カテゴリ:未分類

cyouhatsu 

           

          長髪の作業員

 

プロフェッショナルの安全管理の身だしなみ

   

本日の朝日新聞の「日曜ナントカ学」の欄に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の専用の運転試験設備の写真が出ていた。(上記はその写真の一部分である))

   

この写真に写っている台座の人物は騒音防止用のヘッドホンを付けているようであるが、その後ろ姿を良く見ると長髪である。ヘルメットからはみ出た髪が背中に垂れ下がっている。男性なのか女性なのか定かでない。

  

目の前の風洞実験と思われる装置には複雑な配線や配管がなされている。

  

先日、NASAのロケットの打ち上げが延期された。未知の部分からの水素ガス漏れと言うことである。非常に危険なことなのに、原因が究明されないまま、全装置が取り付け替えられたので、近々打ち上げを行うと言うことである。これは驚きである。(あとで総点検するのだろうが)

  

半導体メーカーなどは工場内のミクロン単位のホコリの混入にも完全な管理をしている。

  

なのに、航空機やロケットのメーカーは、未だ機械工学屋さん(土建屋さん?)の意識で、人間が持ち込むホコリや髪の毛による、未知の障害には無神経・無防備なのだろうか?

  

作業員の安全が第一であるが、このヘルメットから出ている髪の毛は、何かに引っかければ、作業員当人に不測の事態を起こす可能性もある。

  

この写真を見てJAXAは、どこかゆるんでいるのではないかという気がした。

   

(森敏)

 

付記1:大工のダボダボズボンについて、その危険性について別のブログで述べたことがある。

追記:と懸念していたら本日、次の記事がネットで配信された。

 

「水戸市のJR水戸駅構内で6日、首に巻いたストールがエスカレーターに巻き込まれ、意識不明の重体になっていた茨城県阿見町のJA職員の女性(57)が15日夜、入院先の病院で死亡した。」(3月16日11時41分配信 毎日新聞

 

付記2:燃焼試験を延期 約3億円を無駄に 新型ロケットH2B(4月1日朝日新聞)というタイトルの記事が出ていた。

この記事の要約は:宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、今夏打ち上げ予定の新型ロケット「H2B]のエンジン燃焼試験で、人為ミスによるトラブルがあり、燃料費と人件費合わせて約3億円の損失があった。作業チームの引き継ぎ不足や作業後の確認を怠っていたことが原因とわかったそこで、本日4月1日に再試験を行う、という手はずであったが、以下のネット記事のように、結局中止された。小生の危惧が的中したわけである。まだまだこの組織(JAXA)はヒューマン・エラーで大事故を起こす可能性を秘めている様に思えてならない。

(asahi com 4月1日)

新型ロケットH2B、燃焼試験中止

宇宙航空研究開発機構は1日、同日に予定していた新型ロケット「H2B」のエンジン燃焼試験を中止すると発表した。防消火系設備の配管でつなぎ目に漏水が見つかり、復旧に時間がかかるためという。

 H2Bは、国際宇宙ステーションに物資を運ぶ無人補給機「HTV」を載せて、今夏に打ち上げられる予定だ。H2Aの主エンジンを2基に増やして打ち上げ能力を向上させている。

 

 



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