2008-01-21 15:42 | カテゴリ:未分類

「抱いて!抱いて!」から「抱く!」・「抱く!」 の関係へ

 

1970年代の学園闘争のあと、ウーマンリブが台頭して、男女の関係は、女性が「抱いて!抱いて!」と男性に懇願する関係ではなく、男と女が対等に抱きあう「抱く!」・「抱く!」の関係でなければならない、というようなことが女性の闘士から叫ばれたことがあった。あれから35年経過したが、現状はどうなっているのだろうか?

 

 

そのころ、小生は自身の胸の感度が悪いのか、あるいはあまり家族が多くて母親や父親に抱かれたことがなかったためなのか(背負われたれこと以外にあまり記憶にない)、ダンスなどで女性と抱き合ってもそれほど気持ちがいいと思ったことがなかった。サッカーなどでゴールを入れたときに飛び上がって男の選手同士が抱き合うシーンが今でもあまり理解できない。そこで自分は人類として一種の奇形なのかも知れないと、ずーと思っていた。女性の方は抱かれて気持ちがいいらしいのはただ単にオッパイが抱かれることによる圧力を感じることから、当然かなとも思っていた。

 

 

   最近、霊長類研究所の松沢哲郎教授が「抱きしめる」行為は進化の産物で、人間とチンパンジーのみが持つ行為である、と述べておられるのを知ってようやく納得した。「抱く」という行為がきっかけとなって「気持ちがよくなる、一連の遺伝子が発現する」のだろう。小生の気持ちがよくなる遺伝子群のプロモーターに作用する転写因子は(多分胸の接触圧によって発現するのだろうが)、基本的に発現量が少ないのだろう。 この点ではこの転写因子の変異がチンパンジーより下の類人猿の進化のレベルでとどまっているのが小生の家系であるのに違いない。

 これはあほな妄想か?

 

 

(森敏)

秘密

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