2009-02-26 13:27 | カテゴリ:未分類

hakusannjinnjya 

 

         白山神社の拝殿

 

shimenawa.jpg 

 

         しめ縄は化繊

 

白山神社のしめ縄

  

東京都文京区にある白山神社は6月のあじさい神社として有名である。いまは種々の梅が咲いている。結構な老若男女が訪れてがらがらと銅鑼を振って参拝している。

 

ところで、この寺の正面のしめ縄が金色の化繊で綯(な)われているのには、いささかがっかりした。化繊は自然の資材ではない。藁の資材とは比べものにならないぐらい風化しにくいだろう。

 

そこに、最近のこの神社の近代合理主義がかいま見えた。

 

寺社の風格は建物や飾りが風化していくことによって生まれてくる。またそれらを構成する天然資材が風化崩壊して行く直前に、何十年かのサイクルでそれが再生されたり再建されたりするのがよい。伊勢神宮や金閣寺がよい例である。

 

そこに自然循環の輪廻転生を感じるからである。

  

もし、出雲大社のしめ縄が化繊で造られたら、けんけんごうごうの非難が起こるのではないだろうか?

  

現在では資材が入手困難で高価なのだろうが、こういう人目に付くかざりにこそ全部天然資材を使ってもらいたいものだ。

  

(森敏)

秘密

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