2009-02-13 14:04 | カテゴリ:未分類

ほめてやりたい。日本の調査捕鯨船は屈辱に耐えて良くやった。

  

反捕鯨団体であるシーシェパードが、日本の調査捕鯨船に向かって体当たりしたり、炎症性薬物ビンを投げたりのやりたい放題をして、ついに現場から撤退した。その実質的な<退散>の理由が、「船の燃料費が切れたからである」、ということである。痛快ではないか。

 

シーシェパードは運動のための軍資金がつきたわけである。ということは、彼らの過激な反捕鯨活動が、必ずしも環境派に支持されなくなってきたことの反映であろう。シーシェパードという<運動屋>は、彼らのメンバーの生活資金獲得のために、いつもいつも派手な活動(パフォーマンス)をマスコミを巻き込んで世界にアピールしなければならない。何故なら彼らは運動することを職業にしている人種であるからである。

 

日本の調査捕鯨船はおとなしいから、格好のターゲットになってきたのであろう。カナダではシーシェパードのメンバーを軍が発砲して船に乗り込んで逮捕までしているではないか。

 

映像を見ると、日本の調査捕鯨船のシーシェパードに対する抵抗は放水銃で放水撃退することぐらいである(大音響ビームを用いたかどうかは知らないが)。誰が授けた知恵なのか、この放水による撃退手法は、かっての日本の機動隊が学生運動に対して用いてきた手法である。これが意外に有効であったようだ。多分日本の調査捕鯨側には刑事警察が乗り込んでいて、着々とシーシェパードの違法性を証拠固めして、国際刑事警察にこれまで以上の証拠書類を提出するつもりでいるのだろう(その裁判活動を執拗にやらなかったらそれこそ世界の笑いものになるだろう)。現在、告訴している国際刑事裁判では、シーシェパードのメンバーの逮捕や船体損傷費用なども含めて高額の損害賠償資金を要求して、英雄気取りの彼らを裁判に引き出して、シーシェパード側の運動資金をますます枯渇させればいいのである。

 

この間に世界にたれ流されてきたフィルム映像は全部シーシェパードの船側から撮影されたものである。彼らの船に世界のマスコミが乗り込んで撮影した映像である。従って、それは圧倒的に日本の調査捕鯨船側に不利な映像ばかりが流されている。

 

しかしやっと日本が国際捕鯨委員会(IWC)出している調査捕鯨のデータが、徐々に浸透しているのだろう。世界では健康のためにも魚の摂取量がうなぎのぼりである。すべての魚類の頂点にいる鯨が、いちばん人間が食べたい世界の魚類を摂取しているのではないか。センチメンタルな、<鯨が可愛そう>なんていう理屈が何時までも成り立つわけがなかろう。鯨が増えすぎている事実の重みをIWCは認識しはじめたのであろう。漁業資源の危機を回避するためにも、調査捕鯨は絶対に必要であろう。

   

(管窺)

秘密

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