2009-02-02 07:34 | カテゴリ:未分類

卵かけごはん(TKG)が流行とは

 

  外食産業で、“たまごかけご飯”が流行しているとのことである。

 

  昨日、ふらりとスーパーに入ったら、「本日1000円以上お買いあげの方は卵10個入りのパックを79円でお買いあげいただけます」という店頭表示があった。

 

  小生はスーパーの卵はあまり美味しくないので、まったく買わない。平飼いの有精卵のたまごを割って新米の有機米を炊きあげたばかりのご飯に落としてかき混ぜて食べるのが最高であるが、最近は、その有精卵が手に入らなくなって久しい。

 

  ところが今回はあまりの安さに女房が迷った末に、レジに並ぶ直前に、最後に買い物籠にひとパックこの特別廉価の卵ケースを入れてしまった。

 

  この卵の1個は定価が7.9円ということになる。上記の“卵かけごはん”の中身は<卵1個>と少々の<青ネギ>とごはん1合であるから、いくら値段を高く見積もっても原価は150円にもならないだろう。レストランの“たまごかけごはん”は定価が一食300円から350円であるから業者は十分採算が合うことになる。

 

  よく見ると、スーパーでのサンドイッチも安いのは全部卵が入った物のようである。

 

  それにしても、今は円高で輸入原料価格が下がっているので、ニワトリの飼料用トウモロコシも値段が下がっているのであろうか? 昔からたまごは物価の優等生というぐらいで定価の変動がない商品である。ほんとうに一円、二円と言うギリギリの値段で生産農家は勝負しているであろう、今回も鶏卵生産農家の苦労が忍ばれる。

 

  お米も価格が安定した商品である。従って、この不景気の時代には、米とたまごとで栄養のバランス(すくなくともタンパク質とでんぷん)を取るのがいいのかも知れない。

 

  話は変わるが、このスーパーでは、会員制度を敷いていて、会員には、メールで「本日のデイスカウント商品」の連絡がいき、そのデイスカウント商品を店に買いにいき、会員用クレジットカードで支払うとレジでデイスカウント店頭価格からなお3割びきをしてくれるのだそうである。地方の弱小スーパーはこのように顧客管理をきめ細かくして大手スーパーと対抗しているわけである。このような地方で先行する中小スーパーの試みに関してはWINEPブログでも一年以上前に紹介しておいた。(中小スーパーの生き残り戦略-卓抜な顧客情報の管理- 2007/10/08の記事) 

 

(森敏)

追記:2010年正月にこの店に入ろうとしたら、店がつぶれていた。こんなに創意工夫をしても、小さなスーパーでは、デフレ時代の低価格競争に勝てないのだと、本当に同情した。

 

 

 

 

秘密

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