2009-01-17 22:24 | カテゴリ:未分類

sennnorikyuu 

            

          千利休

 

茶の湯の世界=茶業コンツエルン

   

千利休が「茶の湯」を始めて、そこから派生した分派が、それぞれ創意工夫した様式を開発して、さまざまな流派として京都を起点として全国に波及している。

 

京都では茶の湯に関する生業で生計を立てている人がどれくらいいて、京都府全体でどれくらいのGNPを上げているのであろうか。全国規模ではどうだろうか?

 

先日のNHKの番組によれば、千家十職といって、茶室の装置に使う用具のメーカーに、 

茶碗師、

釜師、

塗師、

指物師、

金物師、

袋師、

表具師、

一閑張細工師、

竹細工・柄杓師、

土風炉・焼物師 

と言う十の職業があるのだそうである。お茶の各流派の師匠がこれらすべての職種の階層構造の頂点に立って居て、茶の湯という様式美から、すなわち <無から有を生み出して> 経済的な収奪を行っているわけである。

 

千利休はよくも「茶の湯」という壮大な虚構の経済体系を創作したものだと思う。きっと彼は集団暗示の天才だったのだろう。何世紀にも亘って、日本人はその精神的な呪縛の構造に浸って、わびさびを感じるのか、そこから抜け出ることがない。

 

何歳になっても小生には“tea ceremony”が滑稽で仕方がない。

  

(森敏)

 

秘密

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