2008-01-12 16:58 | カテゴリ:未分類

「リューバ」展

 

新聞では確か観覧無料だと書いてあったので、喜んで、丸ビルでの「リューバ」展に出かけた。記念に写真を撮ろうと思ってカメラを提げていった。ところが大人800円、子供500円の有料であった。おまけに写真撮影禁止である。ちなみに、リューバは生後半年のマンモスの雌の赤ちゃんのことで、永久凍土から発見された。人の流れが速いので説明文ぐらい撮影しておいてあとで読もうと思って撮影していると、係員が飛んできて、「撮影禁止です」と制せられた。「勉強のために説明文ぐらい撮影してもいいだろう、なぜだめなんだ?」と聞くと「学術論文がうんぬんかんぬん・・」と訳のわからないことを言う。腹が立ってきた。

 

 

慈恵医大のグループが撮った、繰り返し流されているテレビでの動画風の3次元CT画像も、あまりに説明が簡単すぎて、何がマンモスの赤ちゃん象で新しく発見された重要事項であるのかがよくわからない。何が今後の重要な研究課題なのか、最後まで非常に曖昧であった。入退出にわずか15分もかからなかった。

 

 

  主催:読売新聞、東京慈恵医科大学、科学技術館。 特別協力:三菱地所、とある。場所を提供してもらって、新聞社の後援も得て、何で子供から500円ものおかねをとるのだろう? 子供達を科学嫌いにさせたいのだろうか? それが証拠にあまり小さな子供は入っていなかった。

 

   

マンモスは厳重に隔離されたプラスチックなのかガラスなのかわからないケースに入っていて、まるで暗闇で仏像をありがたく見るかのごとく、わざわざ暗くしている。確かに写真撮影の時に誤ってフラッシュなどをたかれると試料に二次的な影響が出るかも知れない。然し実物展示にいくまえに壁に展示されている説明書などに関しても古典美術鑑賞のような「撮影禁止」をやる意味がよくわからない。説明用のパンフレットも全く置いていないので、非常に不親切である。

 

 

こういうイベントのあとには、アンケートを取って、参加者の意見をよく聞くことが次の開催へのよいヒントになることがあるはずである。参加者のなかには「いい商売だねー」とささやいていた老夫婦もいました。一方ではある高齢の女性は、「私の瞳(め)の黒いうちにこういう歴史的事件に出会えてよかったわ」とも言っておりました。

 

(森敏)

秘密

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