2008-12-18 07:35 | カテゴリ:未分類

顛末記

 

朝食後腹が重くなってきたので、トイレに駆け込んだ。しかし、出る物が出ない。出ないとよけいに緊張するので、便座に座って、気を紛らわせるために本を読んだ。周期的に便意は催すのだが、20分たっても出ない。(まるで陣痛のようだ??)

 

「トイレ時にあまり気張ると、脳梗塞の人は血圧が上がって脳溢血になる可能性がある」ということを本で読んたばかりなので(渡辺淳一著 ここまできた最新医学 あきらめるのはまだ早い III 講談社刊)、仕方なしに、以前に医者にもらっていた、ネリプロクト軟膏を下から押し込んだ。しばらく待っても出ないので、もう一つ押し込んだ。それでもダメらしい。ウオッシュレットをがんがん使いながらがんばってもダメである。

 

だんだん下腹部が痛くなってきた。そこで思い切って右手中指を下から直腸の中に突っ込んでみた。なんと、非常に硬いすべすべした物が指に触れた。これを爪で少しずつ引っ掻き崩してみた。そしてウオッシュレッットで流しながらがんばってみたのだがどうもダメである。中身の全体が下に降りてこない。だんだん腹痛がひどくなってきた。そして気分も鬱屈してきた。

 

妻が、そんな症状は消化器内科の普通の症状なんだろうから、すぐ近所のかかりつけの医者に診てもらったら、ということで、予約を取ってくれた。這々(ほうほう)の体(てい)でなんとか歩いて病院に出かけた。

 

医者「いかがですか?」

我輩「妻が電話で連絡したように、出るものが出ないんですが、」

医者「そこのベッドに横になってください、上を向いてお腹だけ出して下さい」

腹をぐいぐい押してぐあいを聞くので、下腹部にくると「いてて!いてて!」と応答した。

医者「そんなにたくさんはおなかに溜(た)まってはいませんね」

吾輩「ええ、昨日までは非常に通じはよかったんですが、急に。。。」

医者「では浣腸しましょう!」

 

ということで、看護婦さんが、予め準備していてくれたらしく流れ作業のように手際よく浣腸された。生まれてこの方、浣腸されたのは大腸検診などで4回あるので、あまり緊張はしなかった。浣腸のあと、出る物が出たので、少しホッとした。いい年をしてこんなことで浣腸することになるなんて!(そういえば孫はしょっちゅう浣腸しているなあ) 

 

最近になって <紅茶やコーヒーをたくさん飲むと、かなりお腹が固くなる傾向にある> というわが体調の法則性をつかんではいたのだ。上記の事件の前日には会議が続いたので4杯も濃いめのコーヒーを飲んだのだった。

 

こんなことは大学院生時代に大学で研究室への贈り物のリンゴをうまいうまいと一気に卑しくも4個も食べて、翌日にものすごいはらづまりになって呻吟(しんぎん)して以来である。

 

高齢者にはこのような症状が進行するようである。高齢者でなくても軟便剤を飲んでいる人は多数いるようである〔先日のブログでも紹介したが酸化マグネシューム(MgO)だけでも、一年間にのべ4500万人の日本人が飲んでいるということである〕。年を取るといつまでも健康な体だと思うと大間違いで、どんどん胃腸も老化していて融通性を失っているのだとことを自覚しなければならないようで。。。

 

今後はペットボトルを下げて1時間毎に100mLの水を摂取しようと決めた。いつまで続くかわからないが。以上まことに尾籠な話で。

    

(管窺)

 

付記:直腸の水吸収のトランスポーター(アクアポリン)の活性は何によって制御されているのだろうか? もし腎臓からの水の排泄力が強いと、水を絶えず経口摂取していても、直腸から水を吸収しないと血液の成分濃度が高くなるので血圧が上がるだろう。であるから直腸からの水の吸収が促進されなければならないだろう。そうすると水が直腸に滞留する時間が少なくなることになる。つまり、腎臓からの水排出のトランスポーター(エキスポーター)がつよすぎると直腸からがんがん水を吸収しなければならなくなるので、便が固くなるのか、とか。。。。素人考えですが。

秘密

トラックバックURL
→http://moribin.blog114.fc2.com/tb.php/367-1e4fcc42