2008-12-15 21:16 | カテゴリ:未分類

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サランラップで巻いて電子レンジにかけた芋の切断面が真紫 

 

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    いかにも高級料理のように見える

  

   

紫さつま芋

  

生協から、「紫さつま芋」を入手した。

  

サランラップで1kWで5分間、その後再度1kWで1分間電子レンジにかけてみた(昔、さつまいもの電子レンジの実験をしたところもっと小刻みに段階的にパワーアップしていく方が芋をほくほくした食感に蒸(ふ)かせることがわかっている)。

 

その熱々(あつあつ)の芋をまんなかで包丁で切断すると断面が見事に均一に紫色である。アカ蕪(かぶ)よりもはるかに色素が充実している。

  

これをスプーンですくうと、ほくほくしていると同時に、上品な甘みがあり、紫色の色素が鮮明なので+アルファ(活性酸素の消去作用?)の味がして、少し高級料理を食している気持ちになった。

  

紫さつま芋羊羹、乾燥紫さつま芋チップ、ステイック紫さつまなど、これまで珍しいこともあって、九州地方に旅行したときはお土産に時々購入していたが、やはり、蒸かしたてのほくほくの紫さつま芋そのものがいちばんおいしいと思う。

  

それにしても、この芋の中身全体が真紫であることは感動的ですらある。芋の色素がどこで作られて(すなわち紫色の色素であるアントシアニン合成酵素の遺伝子がどこの細胞で発現しており)この色素が細胞のどこに貯蔵されているのか、非常に興味をそそるものがある。

そもそもなぜこのサツマイモは中身までを紫色に染めなければならなかったのだろうか?

  

専門的に言えば、鉄肥料を入れればもっと紫色が強くなるのだろうか、についても興味がある。

   

(森敏)

 

付記:終戦直後は超食糧難で、高知の我が家では沖縄1号という子供の頭ぐらいのいもが主食であった。水っぽくて甘味が全く無かった。我々はそれを不遜にも<バカイモ>と呼んでいた。そのいもの半分が小生に与えられた夕食であった。(このことはいつかのブログでも紹介したと思う)。幼稚園でもいもが“代用食”であった。 そうだったので、小生は、サツマイモやジャガイモが、長い間苦手であった。いもは美味しくない物であるという固定観念に50才になるぐらいまで支配されていたのである。しかし、最近のサツマイモは、ほんとうに美味しいものが出回っていると思う。あつあつのサツマイモにバターを解かして、ブランデー入りのレモンテイーと食べれば、口に合うように思う。

秘密

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