2008-10-26 21:22 | カテゴリ:未分類

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  堂々たる偉容のホテル。夜はライトアップされている。

  

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       2000人規模!の円卓

  

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         受け付けは21箇所も!

  

九華山荘のホテルの大規模さ(3)

   

今回宿泊したホテルでは、当初、世界骨学会という国際学会が開催されており、これは1000人規模ということであった。それが終わると、すぐに世界地震工学会という国際学会が開催され、この規模は3000人ということであった。偶然20年ぶりに日本からの東大の地震研の知人ご夫婦に遭遇したところ、彼の話では、日本人も600人は参加しているということであった。先日の「四川大地震」の後なので熱い生々しい話題が飛び交ったものと思われる。

  

朝食時には10人が座れる丸テーブルが200机ばかり整然と並べられている大宴会場があり圧巻であった。この宴会場は5階にあり、天井が15階まで吹き抜けであった。日本ではこんな広大な会場は見たことがない。何しろホテルの客室の廊下の端から端まで300メートル以上もある。ここは何かにつけて広大なので一流のホテルなのだろうと思ったのだが(たしか4つ星ホテルであったような気がする)。それに、各階にいっぱいある会議室をちょっと覗いてみると、早朝から什器を各人の前に並べた共産党員の会議を開いているような厳かなテーブルつくりの部屋もあったので、党員が常時会議に使用する権威ある建物なのではないかと思われた。

 

しかし未だスタッフのマネージメント能力は充分とは言えなかった。日本人も含めて今回学会に参加された外国のみなさんは、中国がオリンピックを経験してたので北京のホテルのマネージメントは西欧並みに上昇しているのだろうと期待していたようだが、最後は全員あきらめの境地になったと思われる。以下の事例を紹介する。

  

一.一階のロビーの受付には21もの窓口があるが、そのうちの半分もスタッフが埋まっていない。チェックインの時に1人当たり30分以上かかった。コンピューター操作が遅く非能率この上無い。

二.チェックインの受け付けのスタッフ以外には英語が通じるフロアのスタッフがまだ非常に少ない。10人に1人ぐらいか。

三.初日に夕飯を食べにレストランに入ったが、カウンターにカードリーダーがあるにもかかわらずAMEX,VISA,MASTERCARDのいずれも使えなかった。信じられない!  

四.毎日朝食のレストランの場所が変わるので前の日の夕方や、当日の朝にあちこちのスタッフに質問するたびにその返事の内容が異なった。みなさん断定的に場所を教えてくれるのだが毎回全部間違っていた。腹が立ったので、あちこちのレストランの受付がなんと言おうと他の学会の朝食会場であっても開いているところに強引に潜り込んで食事をした。

五.「Don’t  open! 」 の札をドアの外側のノブにかけて朝の食事に行ったのに、帰ってきたら部屋の備品が補充されて、ベッドメイキングされていた。スーツケースを開けたまま食事にでかけていたので、驚愕した。最低限のマナーがしつけられていない。

六.よくこのマネージメント能力で3000人以上の規模の国際学会を受け入れているものだと、まか不思議であった。我々の「鉄と植物」の学会への参加者ではアメリカの準教授が怒り心頭であった。

 

ところで、朝・昼・晩と連日中華料理のバイキングであった。学会の会期の最終日になって小生も含めて日本の参加者の多くが「余りおいしくない中華料理だ、飽きちゃった」と言っていた。ところが、下宿住まいの某君だけは「今回はほんとにおいしい中華料理を堪能しました」という感想であった。それと、なんとあと一人某教授も「ぜんぶおいしかったですよ」と言う感想であった。同じものを食べていてどこがどう味覚の分かれ目だったのだろうか? 北京料理は何処もピシッとした特徴がなかったと思う。誠に残念なことに、一度も北京ダックがでてこなかった。しびれを切らして、ポスドク達はわざわざ北京中心部まで北京ダックを食べに出かけたようである。

  

(森敏)

秘密

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