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2024-04-08 16:09 | カテゴリ:未分類
  最近は、図書館の雑誌のコーナーで、毎週生成AI関連の記事を拾い読みしている。

  2月12日のこのWINEPブログでは「AI論争へ」というタイトルで、月刊誌である「文藝春秋」と「中央公論」がChatGPTをテーマに特集を組んでいたのを紹介した。

  そしたら、なんと今月号【4月号】で月刊誌「諸君」がAI特集を組んでいた。この雑誌は右寄りの多少癖のある記事ばかり掲載するので、小生は書店でもあまり手に取ることが無いが、今回はタイトルにひかれて、図書館でソファーに座り込んで一気に読んでしまった。以下の5人の記事である。

〇まだまだ遠い「鉄腕アトム」 松原仁
〇「鏡」としての人工知能 川端祐一郎
〇デジタル教育でも学ぶものは同じ 佐々木久美子
〇複数の「正義」で「悪」を無効化する 鳥澤健太郎
〇先端技術を「使い倒す」社会に 平将明

  読んでみて、正直あまりインパクトがなかった。こちらが無知な素人なであるせいかもしれないがだが、ほとんどが先の文藝春秋と中央公論の記事の著者たちの記事の内容とだぶっていると思われた。

  月刊誌は記事を書く著者たちが原稿を編集部に渡して雑誌が刷り上がるまで最低でも1か月はかかっているはずだから、記事の内容が著者から読者の目に触れるまでには約2か月の遅れ(ラグ)がある。だからその間に他の出版社が先行すれば記事の鮮度が極端に落ちることになるわけである。このラグの間にも、生成AIは加速度的な成長を遂げていると思われるからである。

  小生のいたずらな ”生成AIとの遊び” の経験でも、生成AIは今、驚異的なスピードで賢くなっている気がするので、月刊誌での1か月の出版の遅れは、もろに記事の内容に陳腐感が出てしまうように思われる。

  生成AIに関しては、世界の最先端の科学技術者や大学の研究者たちへの取材を欠かさないように、週刊誌や月刊誌には頑張って情報を絶え間なく提供していただきたいと切に思う。

  新聞は毎日新鮮な情報を提供しているが、生成AIに関する調査報道は、中身が月刊紙からの焼き直しだったりして、短かすぎて不満が残る場合が多い。


(森敏)
秘密

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