2008-10-25 08:13 | カテゴリ:未分類

大分空港発の東京便

 

 

今回所用で50年ぶりに別府を訪問し、別府温泉に二泊したあと金曜日の夕刻に大分空港発の最終便に乗ることになった。午後6時頃からロビーが混雑し始め、全日空(ANA)便と日本航空(JAL)便での東京への客でロビー、売店、喫煙室などがあふれかえってきた。飛行機は約30分遅れて出発した。これまであまり気にしていなかったのだが、聞くところによると、金曜日の夕刻の東京への最終便はどの国内空港も背広のビジネスマンで溢れ返り、30分や一時間の飛行機の出発の遅れは常態化しているとのことである。

   

この金曜日の晩の空港の活況の理由は、金曜日の晩にビジネスマンが赴任地から本社のある関東の自宅に帰って、日曜日の晩にまた地方の赴任地にもどって月曜日の朝に会社に出勤する、いわゆる<金帰・月来>の生活ゆえなのだろうと思われる。おそらくJR新幹線も同じようなパターンでビジネスに利用されているのであろう。

     

別府の宿でテレビを見ていると、今年は大分県で4兆円以上の輸出額(大分市だけで二兆円以上)を記録したとのことである。これは石油の値段が上がったために商品価格が上がった額面上の売り上げ新記録に過ぎないとの解説があった。全く知らなかったがそれにしても結構な金額である。大分県は教育委員会の不祥事に揺れて新聞紙上ではたたかれまくっているが、経済面では企業誘致に成功し、あまり知られていないようであるが(小生が知らないだけなのかも知れないが)結構堅実に奮闘しているといえよう。

  

それにしても別府市内から大分空港までの時間がかかることかかること! タクシーで高速道路を使って約40分もかかってちょうど一万円もかかる。別府湾をぐるりと廻って国東半島(周囲70キロとのこと)を約半周して沿岸の埋め立て地の大分空港に至る。だれがこんな設計をしたんですかとタクシーの運転手に聴くと地元の西村某代議士の頃に誘致したとのこと。日本の空港は本当に利用客にはお金と時間がかかるような位置に設置されているところが多い。大分空港にとっては幸いというべきか、大分市や別府市へのアクセスは関東、北陸、北海道からはJRを使うにはいろいろ不便なので、急ぐ人にはやむをえず飛行機を使わざるを得ないようになっている。

  

おみやげに、かぼすの果実(12個350円という安さ!)二袋と“かぼすリキュール”を大分空港で、瓶詰めの100%かぼすジュースを有名な血の池地獄で、かぼす香水(カボス・ド・トアレ)を「大分香りの博物館」で購入した。

   

ところで、この「大分香りの博物館」は、訪問して驚いたことに、この地で伝統がある別府大学100周年を記念して1昨年前に設立されたということである。つまりオーナーは別府大学であった。長谷川香料など各社の香水メーカーの支援を得ているようでなかなかの見応えと、いろいろな香りを試してみれる<香りがい>があった。これからきっと中年の女性の観光客のハートを捕らえるだろうと思ったことである。

     

kaori.jpg 

        迫力ある香りの調合(ブレンド)台。

 ずらりと香水瓶が並んでいる。(大分香りの博物館にて)

      

(森敏)

秘密

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