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2023-04-23 21:01 | カテゴリ:未分類
先ほどの選挙速報で、我が第2の郷里の兵庫県芦屋市に史上最年少の、灘高出身の市長が誕生したようだ。灘高出身者としても初の快挙だと思う。小生も灘高出身で大嫌いな学校だが、こういう政界に異色の人物が後輩に出てくることは大歓迎だ。世の中を変えてくれるように思う。実に明るいニュースだ。今日はよく眠れそうだ。
芦屋市は小生の小学生のころから「国際文化住宅都市」を詠っていたっけ。彼が実現に向かって驀進してくれることだろう。芦屋に住んでいてまだ生きている小生の小中学の同期生はみな彼に投票したであろうと勝手に想像している。

  

最年少26歳の市長誕生 兵庫・芦屋市長に高島崚輔氏が当選確実
以下の記事である。

 任期満了に伴う兵庫県芦屋市長選は23日投開票され、無所属新人でNPO法人理事長の高島崚輔(りょうすけ)氏(26)が初当選を確実にした。再選を目指した現職の伊藤舞氏(53)ら3氏を破った。1994年の当選時に27歳だった志々田浩太郎・元東京都武蔵村山市長を抜き、史上最年少の市長が誕生した。
 高島氏は大阪府箕面市出身。灘高時代の生徒会活動がきっかけで芦屋市と関わるようになり、米ハーバード大在学中に日本の留学支援NPOの理事長に就いた。大学を卒業した2022年に、「芦屋を世界一のまちにしたい」と出馬表明。子育て支援や公教育改革、JR芦屋駅南地区の再開発見直しなどを訴えた。
 現職では、22年4月に31歳で当選した大阪府泉南市の山本優真市長(32)が最年少。【毎日新聞:稲田佳代】


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(森敏)

付記:参考のために、チャトBingからたどると、以下の情報が得られた。
芦屋市がこんなにダメになっていたとは知らなかった。


私たちの芦屋を、
世界一住み続けやすい街へ。

はじめまして。高島りょうすけと申します。

アメリカの大学で環境問題や最先端のまちづくりを学び、世界の様々な都市をめぐりました。多くの都市を訪れ、この目で見てきたからこそ、私は自信を持って言えます。芦屋には「世界トップクラスの魅力と可能性がある」と。豊かな住環境、西日本で最高の財政力、何よりも芦屋を愛する市民の力があるからです。

しかし今、芦屋市は危機的な状況にあります。
これまで市民活動やインターンで芦屋市の行政に関わってきました。しかしこの4年で社会を支える若い世代は減少し、コロナ禍やデジタル化といった社会の急激な変化に対応できず、場当たり的な対応を繰り返してきました。

このままでは大好きな芦屋の魅力は失われ、近い将来、どこにでもある都市へと衰退してしまう。そう気づいてしまったとき、無謀と言われようとも、自分がやるしかない。市民のみなさんと市役所の真ん中に立って、芦屋の魅力を最大限に引き出していく新しいリーダーになるんだと、強く決意しました。

芦屋を愛し、芦屋の可能性を信じるみなさん。世界に誇れる芦屋の未来を、一緒に創っていきませんか?どうかあなたの力を貸してください。よろしくお願いいたします。

高島りょうすけ

高島崚輔


追記1: 開けて翌日(4月24日)スポニチの記事は以下のごとくです。

 任期満了に伴う兵庫県芦屋市長選が23日に投開票され、26歳の無所属新人でNPO法人理事長の高島崚輔(りょうすけ)氏の初当選が確実となった。再選を目指した現職の伊藤舞氏(53)ら3氏を破った。

 全国市長会などによると、市長当選時の年齢でこれまで最も若かった27歳を更新。現職首長としても最年少となる。市長当選時の最年少は、1994年に東京都武蔵村山市長に当選した志々田浩太郎氏の27歳だった。現職で最も若い首長は大阪府泉南市長の山本優真氏(32)。

 高島氏は大阪府箕面市出身。灘中、灘高時代の生徒会活動がきっかけで芦屋市と関わるようになり、市政になどの興味を持ったという。その後、東大を経て米ハーバード大を卒業。2022年に「芦屋を世界一のまちにしたい」と出馬表明し、18歳までの医療費無償化や生徒の特性に応じた教育の必要性などを訴え、市民との対話集会を重ねて支持を広げた。

 一夜明けた24日、自身のインスタグラムとツイッターを更新。「一夜明けて、今朝はJR芦屋駅にて感謝の駅立ち。たくさんの方から祝福と激励のお言葉をいただき、身の引き締まる思いと、『これからやるぞ!』というワクワクした気持ちです。改めて19,779もの票を賜り、当選させていただいたこと、心から感謝申し上げます。ありがとうございました」と感謝の言葉をつづった。


追記2: 4月25日にはこんな記事も。

立岩陽一郎氏、史上最年少市長へ「ハーバード、たいしたことない」もゼミ内容に「この人すごい」
デイリースポーツ によるストーリー • 2 時間前

 ジャーナリストの立岩陽一郎氏が25日、フジテレビ系「めざまし8」で、26歳で史上最年少市長となった芦屋市の高島崚輔市長について、ハーバード大卒ということに「それを持ち上げる必要はない」と言い切るも、高島市長がボストン市長から指導を受けたことを知り「この人はすごい」と驚きの声を上げた。

 この日は高島市長がリモートで生出演。灘中、灘高、東大、ハーバード大という超エリートの学歴を持ち、史上最年少の26歳で市長となったことで話題に。高島市長は「私は実績というより、ただただ期待を寄せて頂いた。その期待に答えられるように精いっぱい努力したい」と意欲を語った。

 高島市長への質問コーナーとなり、立岩氏が「失礼な言い方ですけど、ハーバードって日本は妙に持ち上げるんだけど、たいしたことない。ワンオブ大学ですから。ハーバード卒は持ち上げる必要はない」とキッパリ。

 だが「でもアメリカを知っている。アメリカは地方自治の国。特にボストン市長は住民対話を重視していて、延々住民と対話をする。そんな市長は日本にはいない。そういうことをやってほしいし期待している」と高島市長に呼びかけ。さらに「芦屋市民が納得する税金も市長は作ることができる。住民自治のための税金を制度として作って、住民サービスができるので、ぜひ芦屋から始めてほしい」とも訴えた。

 これに高島市長は「実は大学のゼミは、ボストン市長に教わっていた」と言いだし、立岩氏は仰天。そして「この人、すごい」と期待値がグンとアップ。高島市長は「直接薫陶を受けたので、対話を改めて大事にしたいし、若いというのはフットワーク軽く走り回れるので頑張りたい」と立岩氏の言葉にも耳を傾け、意欲をみなぎらせていた。



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