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2023-04-10 04:28 | カテゴリ:未分類
以下のWHOのニュースにあるように、中共コロナ(Covid-19)の発生の起源に関しては、捜査の本質が、
武漢ウイルス研究所でCOVID-19関連遺伝子の機能獲得(gain of function)実験をマウスやラッテやコウモリなどの実験動物を使って行っていたかどうか
にかかっている。

その事実解明のためには、当時の研究所員全員の実験ノートを全部提出させて、なおかつ研究員たちへのインタビュー(聞き取り調査)を行うことである

これまでの報道ではそのことが一切なされていなかった。中国側の強力な妨害工作によって、WHOは1次調査団の時も2次調査団の時も、実にふがいない妥協をしてきたのである。

今では武漢ウイルス研究所にいた多くの研究所員は全国に分散勤務させられて、当時の実験ノートも焼却処分されている可能性が高い。箝口令も敷かれているだろう。しかし、WHOはとことんとことんしつこく原因を追及すべきである。


新型コロナは「研究所由来」=米エネルギー省が結論―報道

 【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは26日、新型コロナウイルスの起源を調査するエネルギー省が、自然由来ではなく「研究所から漏出した可能性が最も高い」と結論付けたと報じた。ホワイトハウスや議会関係者に新たに共有された機密報告書の内容として伝えた。
 エネルギー省は、高度な生物学的研究を行う国立研究所を所管する。報道に関し、サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)はCNNテレビで「否定も肯定もできない」と語った。その上で、「バイデン大統領は特に、エネルギー省傘下の国立研究所を真相究明の作業に参加させるよう求めた」と付言した。 

これに対して相変わらず以下のように中国筋は反発している。


中国、WHOに反発 コロナ起源解明巡り
共同通信社 によるストーリー

 【北京共同】中国疾病予防コントロールセンターの沈洪兵主任は8日に記者会見を開き、新型コロナウイルスの起源解明に関して世界保健機関(WHO)が中国による情報提供不足を指摘したことについて「起源調査の政治化だ。中国の科学界は容認しない」と反発した。
 沈氏は「中国は把握している関連資料を全て提供してきた。いかなる症例、サンプル、検査、分析結果も隠していない」と主張した。
 WHOのテドロス事務局長は6日、ウイルス起源解明に関して、全ての情報を提供するよう中国に改めて要求。WHOの新型コロナの技術責任者も中国の情報提供や調査に不満を示した。




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(森敏)
秘密

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