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「飯舘村のカエルの放射能汚染」
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2023-03-18 13:50 |
カテゴリ:未分類
やっと狂犬プーチンに逮捕状が出た。今回の逮捕の理由は「ウクライナの子供たちのロシアへの拉致」という、比較的 ”やわ”な理由だ。
しかし全ウクライナ国民が望んでいるのは「狂犬プーチンによる民間人の殺人容疑による逮捕」だろう。国際刑事裁判所は、、狂犬プーチンの罪状をさらに証拠を固めて、「殺人容疑」で逮捕状を追起訴するに違いない。
これでプーチンは大手を振って諸外国には出かけられないだろう。何しろ今後は外国ではいつどこで逮捕されてもおかしくないから。
早く、早く、狂犬プーチンを逮捕して、ウクライナ戦争を早く終結にもっていってもらいたいものだ。
国際刑事裁判所、プーチン氏に逮捕状 ウクライナ巡り
2023年3月18日 1:13 (2023年3月18日 13:00更新)
【ブリュッセル=竹内康雄、ワシントン=中村亮】国際刑事裁判所(ICC、本部・ハーグ)は17日、ロシアのプーチン大統領らに対する逮捕状を発行したと発表した。ウクライナの子供をロシアに拉致したことへの関与の疑いが持たれている。だが、逮捕状にロシア側が応じる可能性は低く、実効性は乏しい。
バイデン米大統領は17日、ホワイトハウスで記者団に対し、ICCによる逮捕状を「理にかなっていると思う」と評価した。...
国際刑事裁判所、プーチン氏に逮捕状 逮捕は可能なのか
2023.3.18(土)BBC
国際刑事裁判所、プーチン氏に逮捕状 逮捕は可能なのか-JBpress(日本ビジネスプレス)
国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)は17日、ウクライナの子供をロシアに強制移送したことに関与したとして、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領らに戦争犯罪の疑いで逮捕状を出した。BBCのアナ・ホリガン編集委員とスティーヴ・ローゼンバーグ・ロシア編集長が解説する。(略)
国際刑事裁判所 プーチン大統領らに逮捕状、露は反発 バイデン大統領「逮捕状は正当だ」
3/18(土) 11:38配信
日テレNEWS
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を巡り、ICC=国際刑事裁判所は、戦争犯罪の疑いで、プーチン大統領らに対する逮捕状を出しました。ロシア側は、「逮捕状は無効だ」と強く反発しています。 ウクライナでの戦争犯罪について捜査している国際刑事裁判所は17日、ロシアが、占領地域から子どもをロシア側に不法に移送したなどとして、プーチン大統領に対する逮捕状を出しました。 また、子どもの権利などを担当するマリア・リボワベロワ大統領全権代表に対しても同じ容疑で逮捕状を出しています。 ICCは声明でプーチン大統領について、「個人的な刑事責任があると信じるに足りる十分な証拠がある」としています。 またアメリカのバイデン大統領も「逮捕状は正当だ」と強調しました。 バイデン大統領「プーチン大統領が戦争犯罪に関与しているのは明かだ」 ただ、ロシアはICCの締約国ではないため、逮捕に応じる見込みはなく、ロシア大統領府のペスコフ報道官は、「逮捕状は無効であり、容認できない」と強く反発しています
02:03(モスクワ17日20:03)
ロシアの下院議長、SNSへ批判投稿 「ヤンキーはプーチンから手をどけろ」
国際刑事裁判所(ICC)がロシアのプーチン大統領に逮捕状を出したことについて、プーチン氏側近の一人とされるロシアのボロジン下院議長は17日、「大統領への非難は、我が国への侵略とみなす」とSNSへの投稿で批判した。
ボロジン氏は「ヤンキーはプーチンから手をどけろ」と述べ、欧米が「ロシア国民とロシア経済の破壊に失敗した」と主張。「『プーチンがいて、ロシアがある』と理解しているから、彼を攻撃している」と、ロシアにはプーチン氏が不可欠であると強調した。
プーチン氏に逮捕状、米報道官が声明 「説明責任を果たさせることを支持」[06:20(ワシントン17日17:20)]
国際刑事裁判所(ICC)がロシアのプーチン大統領に逮捕状を出したことを受け、米国家安全保障会議(NSC)のワトソン報道官は17日、「戦争犯罪の加害者に説明責任を果たさせることを支持する」との声明を出した。
米国はICCに加盟していない。ワトソン氏は「ロシアがウクライナで戦争犯罪や残虐行為を犯していることは疑いの余地がなく、我々は責任者が責任を負わなければならないと明確にしてきた。ICC検察官は独立した行為者であり、目の前の証拠に基づき、自ら検察としての判断を下すものだ」としており、逮捕状が出たことそのものへの賛否には触れなかった。
米国務省の報道官は声明で「米国はロシア軍がウクライナで戦争犯罪を犯したと結論づけている。米国の判断はICCの判断とは別物だ」としている。
米CNNに出演したNSCのカービー戦略広報担当調整官は「ウクライナ国内でロシア軍が起こした戦争犯罪、残虐行為、人道に対する犯罪の証拠を文書化し、分析し、保存するために、我々はウクライナを支援し続ける。戦争犯罪に対する説明責任を果たさせるためには、どんなに時間がかかったとしても私たちは信念を曲げない」と語った。
「非難は我が国への侵略」プーチン氏に逮捕状で側近が批判
国際刑事裁判所(ICC)は17日、戦争犯罪の容疑でロシアのプーチン大統領に逮捕状を出したと発表しました。昨年2月の侵攻以降、ロシアが占領したウクライナの地域から子どもらをロシアに不法に連行した行為に関わった疑いがあるとしています。これに対し、ロシア側は「この種のいかなる決定もロシアにとっては法的に取るに足らないものだ」しています。
ウクライナ「歴史的決定」と歓迎 プーチン大統領に戦犯容疑で逮捕状 国際刑事裁判所
2023/3/18 07:34
ロシアのプーチン大統領=17日(AP)
【パリ=三井美奈】国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)は17日、ロシアのプーチン大統領に対し、ウクライナからの子供の違法な連れ去りの責任があるとして、戦争犯罪容疑で逮捕状を出した。ロシアはICC非加盟で法廷の管轄権を否定しており、当面はプーチン氏の身柄が拘束される見込みはない。だが、国家元首が戦犯容疑者となったことで、ロシアの国際的な孤立が強まることになった。
ICCの発表によると、プーチン氏は指導者として、ウクライナ占領地からの住民連れ去りに加担し、部下の犯罪を止めなかった責任などを問われた。戦時の文民人保護を定めたジュネーブ諸条約は、住民の違法な移送や追放を禁じている。
ICCのカーン主任検察官は、少なくとも数百人の子供が孤児院や施設から連れ去られ、多くはロシア国籍を押し付けられて養子に出された疑いがあると発表した。ICCのホフマンスキ所長は、「逮捕状の執行は、国際社会の協力にかかっている」と述べ、身柄拘束への協力を訴えた。ICCは、ロシアで養子縁組を進めたマリヤ・リボワベロワ大統領全権代表に対しても逮捕状を発令した。
ロイター通信によると、ロシアのペスコフ大統領府報道官は、ICCの管轄権は非加盟のロシアには及ばないと強調し、逮捕状は「恥ずべき決定で、受け入れがたい」と批判した。20日には、中国の習近平国家主席がロシアを訪問する予定だが、中国もICC非加盟で管轄権を認めていない。
一方、ICCの逮捕状発令について、ウクライナのゼレンスキー大統領は「歴史的な決定だ」と歓迎した。ウクライナから1万6000人の子供が連れ去られた記録があると主張した。欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表も「ロシアに責任を追及する過程の始まり」だとして、さらなる捜査に期待を示した。
ゼレンシキー宇大統領、国際刑事裁判所によるプーチン露大統領の逮捕状発出にコメント
17.03.2023 23:34
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、国際刑事裁判所(ICC)がプーチン露大統領の逮捕状を発出したことにつき、歴史的な決定であり、そこから歴史的責任が始まると発言した。
ゼレンシキー宇大統領が同日夜の動画メッセージで発言した。
ゼレンシキー氏は、「今日は、国際司法の重要な決定がある。現実的展望のある事件における決定だ。国際刑事裁判所(ICC)がプーチンの逮捕状を出した。歴史的決定であり、そこから歴史的責任が始まる」と伝えた。
同氏はまた、テロ国家の首脳ともう1人のロシア高官が何千人ものウクライナの児童のロシア領への違法移送につき正式に戦争犯罪の容疑者となったとし、ウクライナの法執行機関の捜査では、1万6000人以上のウクライナの子供の強制追放事例が確認されており、本当の数はもっと多いだろうと指摘した。
そして同氏は、そのような犯罪作戦の実行には、テロ国家首脳の命令がなくては不可能だと発言した。
ゼレンシキー氏は、カーン主任検察官のチームとICCに罪人の責任追及のための原則的立場と準備につき謝意を伝えた。
その他同氏は、さらわれた子供たちの内、ウクライナが取り戻すことができたのは300人強にすぎないとし、「全員を取り戻さなければいけないのは明白だ」と強調した。
なお、同日、ICCは、ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領と同国のマリヤ・リヴォヴァ=ベロヴァ児童問題オンブズマンの逮捕状を発出したと発表した。
「最初の勝利」「西の操り人形」 安保理、プーチン氏逮捕状巡り応酬
ニューヨーク=遠田寛生2023年3月18日 13時30分
国連安全保障理事会は17日、ウクライナに関する公開会合を開いた。同日に国際刑事裁判所(ICC)が戦争犯罪の容疑でロシアのプーチン大統領に逮捕状を出したことをめぐり、複数の理事国が応酬した。
口火を切ったのはフランスだった。ドリビエール国連大使が「ICCが逮捕状を出したことを把握している。立証する十分な証拠が存在すると考えているようだ」と発言。すべての調査を支持する姿勢を見せた。
アルバニアのホジャ国連大使は「この戦争を始め、続行し、戦争による恐ろしい結果をもたらした責任ある男は、今や国際司法によって指名手配されている。説明責任を求めているなかで、最初の勝利だ」と歓迎。「ウクライナで不当かつ違法な戦争をしているすべての者への最初の警鐘にもなる」と加えた。
マルタや英国もICCを支持する考えを示した。
ロシアのネベンジャ国連大使は激しく反論した。25分以上の演説の最後に、ICCの逮捕状に言及。ICCを「政治的偏見に満ちた能力のない国際機関」「西側の国の操り人形」などとこき下ろした。
ーーーーー
(森敏)
しかし全ウクライナ国民が望んでいるのは「狂犬プーチンによる民間人の殺人容疑による逮捕」だろう。国際刑事裁判所は、、狂犬プーチンの罪状をさらに証拠を固めて、「殺人容疑」で逮捕状を追起訴するに違いない。
これでプーチンは大手を振って諸外国には出かけられないだろう。何しろ今後は外国ではいつどこで逮捕されてもおかしくないから。
早く、早く、狂犬プーチンを逮捕して、ウクライナ戦争を早く終結にもっていってもらいたいものだ。
国際刑事裁判所、プーチン氏に逮捕状 ウクライナ巡り
2023年3月18日 1:13 (2023年3月18日 13:00更新)
【ブリュッセル=竹内康雄、ワシントン=中村亮】国際刑事裁判所(ICC、本部・ハーグ)は17日、ロシアのプーチン大統領らに対する逮捕状を発行したと発表した。ウクライナの子供をロシアに拉致したことへの関与の疑いが持たれている。だが、逮捕状にロシア側が応じる可能性は低く、実効性は乏しい。
バイデン米大統領は17日、ホワイトハウスで記者団に対し、ICCによる逮捕状を「理にかなっていると思う」と評価した。...
国際刑事裁判所、プーチン氏に逮捕状 逮捕は可能なのか
2023.3.18(土)BBC
国際刑事裁判所、プーチン氏に逮捕状 逮捕は可能なのか-JBpress(日本ビジネスプレス)
国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)は17日、ウクライナの子供をロシアに強制移送したことに関与したとして、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領らに戦争犯罪の疑いで逮捕状を出した。BBCのアナ・ホリガン編集委員とスティーヴ・ローゼンバーグ・ロシア編集長が解説する。(略)
国際刑事裁判所 プーチン大統領らに逮捕状、露は反発 バイデン大統領「逮捕状は正当だ」
3/18(土) 11:38配信
日テレNEWS
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を巡り、ICC=国際刑事裁判所は、戦争犯罪の疑いで、プーチン大統領らに対する逮捕状を出しました。ロシア側は、「逮捕状は無効だ」と強く反発しています。 ウクライナでの戦争犯罪について捜査している国際刑事裁判所は17日、ロシアが、占領地域から子どもをロシア側に不法に移送したなどとして、プーチン大統領に対する逮捕状を出しました。 また、子どもの権利などを担当するマリア・リボワベロワ大統領全権代表に対しても同じ容疑で逮捕状を出しています。 ICCは声明でプーチン大統領について、「個人的な刑事責任があると信じるに足りる十分な証拠がある」としています。 またアメリカのバイデン大統領も「逮捕状は正当だ」と強調しました。 バイデン大統領「プーチン大統領が戦争犯罪に関与しているのは明かだ」 ただ、ロシアはICCの締約国ではないため、逮捕に応じる見込みはなく、ロシア大統領府のペスコフ報道官は、「逮捕状は無効であり、容認できない」と強く反発しています
02:03(モスクワ17日20:03)
ロシアの下院議長、SNSへ批判投稿 「ヤンキーはプーチンから手をどけろ」
国際刑事裁判所(ICC)がロシアのプーチン大統領に逮捕状を出したことについて、プーチン氏側近の一人とされるロシアのボロジン下院議長は17日、「大統領への非難は、我が国への侵略とみなす」とSNSへの投稿で批判した。
ボロジン氏は「ヤンキーはプーチンから手をどけろ」と述べ、欧米が「ロシア国民とロシア経済の破壊に失敗した」と主張。「『プーチンがいて、ロシアがある』と理解しているから、彼を攻撃している」と、ロシアにはプーチン氏が不可欠であると強調した。
プーチン氏に逮捕状、米報道官が声明 「説明責任を果たさせることを支持」[06:20(ワシントン17日17:20)]
国際刑事裁判所(ICC)がロシアのプーチン大統領に逮捕状を出したことを受け、米国家安全保障会議(NSC)のワトソン報道官は17日、「戦争犯罪の加害者に説明責任を果たさせることを支持する」との声明を出した。
米国はICCに加盟していない。ワトソン氏は「ロシアがウクライナで戦争犯罪や残虐行為を犯していることは疑いの余地がなく、我々は責任者が責任を負わなければならないと明確にしてきた。ICC検察官は独立した行為者であり、目の前の証拠に基づき、自ら検察としての判断を下すものだ」としており、逮捕状が出たことそのものへの賛否には触れなかった。
米国務省の報道官は声明で「米国はロシア軍がウクライナで戦争犯罪を犯したと結論づけている。米国の判断はICCの判断とは別物だ」としている。
米CNNに出演したNSCのカービー戦略広報担当調整官は「ウクライナ国内でロシア軍が起こした戦争犯罪、残虐行為、人道に対する犯罪の証拠を文書化し、分析し、保存するために、我々はウクライナを支援し続ける。戦争犯罪に対する説明責任を果たさせるためには、どんなに時間がかかったとしても私たちは信念を曲げない」と語った。
「非難は我が国への侵略」プーチン氏に逮捕状で側近が批判
国際刑事裁判所(ICC)は17日、戦争犯罪の容疑でロシアのプーチン大統領に逮捕状を出したと発表しました。昨年2月の侵攻以降、ロシアが占領したウクライナの地域から子どもらをロシアに不法に連行した行為に関わった疑いがあるとしています。これに対し、ロシア側は「この種のいかなる決定もロシアにとっては法的に取るに足らないものだ」しています。
ウクライナ「歴史的決定」と歓迎 プーチン大統領に戦犯容疑で逮捕状 国際刑事裁判所
2023/3/18 07:34
ロシアのプーチン大統領=17日(AP)
【パリ=三井美奈】国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)は17日、ロシアのプーチン大統領に対し、ウクライナからの子供の違法な連れ去りの責任があるとして、戦争犯罪容疑で逮捕状を出した。ロシアはICC非加盟で法廷の管轄権を否定しており、当面はプーチン氏の身柄が拘束される見込みはない。だが、国家元首が戦犯容疑者となったことで、ロシアの国際的な孤立が強まることになった。
ICCの発表によると、プーチン氏は指導者として、ウクライナ占領地からの住民連れ去りに加担し、部下の犯罪を止めなかった責任などを問われた。戦時の文民人保護を定めたジュネーブ諸条約は、住民の違法な移送や追放を禁じている。
ICCのカーン主任検察官は、少なくとも数百人の子供が孤児院や施設から連れ去られ、多くはロシア国籍を押し付けられて養子に出された疑いがあると発表した。ICCのホフマンスキ所長は、「逮捕状の執行は、国際社会の協力にかかっている」と述べ、身柄拘束への協力を訴えた。ICCは、ロシアで養子縁組を進めたマリヤ・リボワベロワ大統領全権代表に対しても逮捕状を発令した。
ロイター通信によると、ロシアのペスコフ大統領府報道官は、ICCの管轄権は非加盟のロシアには及ばないと強調し、逮捕状は「恥ずべき決定で、受け入れがたい」と批判した。20日には、中国の習近平国家主席がロシアを訪問する予定だが、中国もICC非加盟で管轄権を認めていない。
一方、ICCの逮捕状発令について、ウクライナのゼレンスキー大統領は「歴史的な決定だ」と歓迎した。ウクライナから1万6000人の子供が連れ去られた記録があると主張した。欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表も「ロシアに責任を追及する過程の始まり」だとして、さらなる捜査に期待を示した。
ゼレンシキー宇大統領、国際刑事裁判所によるプーチン露大統領の逮捕状発出にコメント
17.03.2023 23:34
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、国際刑事裁判所(ICC)がプーチン露大統領の逮捕状を発出したことにつき、歴史的な決定であり、そこから歴史的責任が始まると発言した。
ゼレンシキー宇大統領が同日夜の動画メッセージで発言した。
ゼレンシキー氏は、「今日は、国際司法の重要な決定がある。現実的展望のある事件における決定だ。国際刑事裁判所(ICC)がプーチンの逮捕状を出した。歴史的決定であり、そこから歴史的責任が始まる」と伝えた。
同氏はまた、テロ国家の首脳ともう1人のロシア高官が何千人ものウクライナの児童のロシア領への違法移送につき正式に戦争犯罪の容疑者となったとし、ウクライナの法執行機関の捜査では、1万6000人以上のウクライナの子供の強制追放事例が確認されており、本当の数はもっと多いだろうと指摘した。
そして同氏は、そのような犯罪作戦の実行には、テロ国家首脳の命令がなくては不可能だと発言した。
ゼレンシキー氏は、カーン主任検察官のチームとICCに罪人の責任追及のための原則的立場と準備につき謝意を伝えた。
その他同氏は、さらわれた子供たちの内、ウクライナが取り戻すことができたのは300人強にすぎないとし、「全員を取り戻さなければいけないのは明白だ」と強調した。
なお、同日、ICCは、ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領と同国のマリヤ・リヴォヴァ=ベロヴァ児童問題オンブズマンの逮捕状を発出したと発表した。
「最初の勝利」「西の操り人形」 安保理、プーチン氏逮捕状巡り応酬
ニューヨーク=遠田寛生2023年3月18日 13時30分
国連安全保障理事会は17日、ウクライナに関する公開会合を開いた。同日に国際刑事裁判所(ICC)が戦争犯罪の容疑でロシアのプーチン大統領に逮捕状を出したことをめぐり、複数の理事国が応酬した。
口火を切ったのはフランスだった。ドリビエール国連大使が「ICCが逮捕状を出したことを把握している。立証する十分な証拠が存在すると考えているようだ」と発言。すべての調査を支持する姿勢を見せた。
アルバニアのホジャ国連大使は「この戦争を始め、続行し、戦争による恐ろしい結果をもたらした責任ある男は、今や国際司法によって指名手配されている。説明責任を求めているなかで、最初の勝利だ」と歓迎。「ウクライナで不当かつ違法な戦争をしているすべての者への最初の警鐘にもなる」と加えた。
マルタや英国もICCを支持する考えを示した。
ロシアのネベンジャ国連大使は激しく反論した。25分以上の演説の最後に、ICCの逮捕状に言及。ICCを「政治的偏見に満ちた能力のない国際機関」「西側の国の操り人形」などとこき下ろした。
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