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「飯舘村のカエルの放射能汚染」
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2023-02-03 14:10 |
カテゴリ:未分類

図1

図2

図3

図5

図6

図7

図8
いつもは肩苦しい話をしているので、今日はあまいあまいお話です。
図1は最近八百屋で買ったイチゴの「とちおとめ」(図7、図8)である。2パックが700円弱であった。他の産地のイチゴは1パックで600円強であった。
パックを開けて見ると、このパックには5個のイチゴが入っていて、そのうちの4個が奇形であった。いわゆる帯化イチゴであった。
小生は東電福島第一原発事故以来、帯化タンポポの異常発生をずっと観察しているのだが、同時に、野菜や果物などの帯化奇形も八百屋さんで観察している。
図2、図3、図4、図5は図1の各イチゴの拡大図である。へたの部分がつながっているのでこれらのイチゴが全部帯化奇形であることがわかる。
毎年この時期から出てくる博多のイチゴ「あまおう」は超特大の帯化奇形を選抜しているので1パック800円以上していたので手が出なかった。今年は各スーパーで900円以上で売られている。
これまでも「とちおとめ」は大型だが形状が奇形でないので倍数体のようなものが高級品として売られていたが、今年は明らかに帯化と分かる奇形イチゴを堂々と売り始めているようだ。見た目があまりにも異様なものがあるからか、そういうパックは値段をかなり抑えて売っているようだ。食べると十分にあまいし、おいしい。
小生には、この帯化奇形イチゴが、突然変異のクローン株を増やしたものなのか、何らかのホルモン処理や環境条件処理によって毎年容易に作出できているのか、いまだにわからない。
興味のある方はスマホで、「全農栃木はが野」に図8のアプリから入って調べてください。小生はスマホを持たないので。
文京区の各所のスーパーを眺めていると今年は「大型イチゴ」の産地間競争がし烈な争いを呈していることが見て取れる。
さぬきひめ、あまおう、とちおとめ、恋みのり、とちあおい、とちあいか、スカイベリー、淡雪いちご、晴苺、いちごさん、ロイヤルクイーン、みかき苺、紅ほっぺ、いばらキッス、ゆめのか, ゆうべに、やよいひめ、ほしうらら、チェリーベリー、Ever Egg とひしめいている。
「今イチゴを食べなくてどうする!」と八百屋の看板があった。どの産地のイチゴも甘い甘い。あまり外れはないようだ。
(森敏)
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