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2022-02-27 23:03 | カテゴリ:未分類
   今ほど学術団体の旗幟鮮明なロシアのウクライナ侵略に対する非難声明の発出が求められているときはない。
 
  プーチンはテレビの前で「我が国は核大国である(来るなら来てみろ)」と暴言した。これに対してバイデン大統領がテレビの前で「我々が直接の軍事行動に出ないのは、第3次世界大戦を選択するかどうかだからだ」と応じている。
 
  まじめに考えれば、今はまさに核戦争による人類存亡のとば口にいる。
    
  東京大学は以下の藤井総長声明を出した。時宜にかなう稀にみる俊敏な行動だと思う。

ロシアによるウクライナ侵攻について(藤井総長メッセージ) | 東京大学 (u-tokyo.ac.jp)

  
  人類は少しでも狂犬プーチンの暴発を阻止する手立てを模索すべきだ。
     
  キエフの住民が防空警報サイレンのたびに避難のために地下のシェルターに駆け降りる、そこで少女が「死にたくないです。早く全部終わってほしい」と涙で訴える。これらの姿は、小生の高知県での我が家の庭に掘った防空壕生活とぴったりと重なる。
  

(森敏)

付記:先ほどロシア軍が放射性物質貯蔵施設にミサイルを撃ち込んだ、というニュースが流れた。危惧していたことが刻々と現実になり始めている。(2月27日午後8時ごろの民放テレビニュース。
   
追記1 プーチンが核抑止力部隊を特別厳戒体制に移行と命令した (2月28日午前6時の民放テレビニュース)。 第3次世界大戦(核戦争)への危険度が高まっている。プーチンは自爆テロの覚悟をし始めた。プーチンの顔つきから判断すると、これは単なる脅しではないだろう。
 
追記2.プーチンが最近の首脳会談で手首のしびれを示し、パーキンソン病の発症を疑われている。 体調が悪いと物事を楽観的、客観的に、判断できなくなるので、これは実に危険な兆候だ。 プーチンの取り巻きの連中が、この狂犬による「呪縛の構造」から目が覚めて、早く造反することを心底から祈りたい。「ウクライナ侵攻」でロシア国民は急速に反プーチンに目覚めつつある。

追記3.ベルリンのブランデンブルグ門の広場には数万人が反戦の声を上げている。小生も何度も訪れたこの場所は、東西ドイツ崩壊の象徴的場所であるので、人々は今現在の戦争の危機を最も敏感に感じているはずである。

世界が抗議「戦争やめろ」 ウクライナ侵攻後初の週末 (msn.com)


追記4.以下の朝日新聞の記事にあるように、中共の独裁国家である中国の歴史学者さえ勇気を出して単独声明をSNSで発信した。
日本の学術団体は何をやっているんだ。喝!
    
中国歴史学者の声明削除 SNSに「戦争、強く反対」ウクライナ侵攻巡り

2022.2.28. 5:00 朝日新聞より一部転載

ロシア軍によるウクライナへの侵攻を巡り、中国の複数の歴史学者が26日午後、ロシア政府とプーチン大統領に対し戦争の停止を呼びかける声明を、中国のSNSで発表した。中国政府はロシアの軍事行動を侵攻とは認定しておらず、北大西洋条約機構NATO)の拡張に反対するロシアの立場にも支持を表明している。政府の姿勢とは一致しない学者らの提言は、間もなく削除され、閲覧不能になった。

「ロシアのウクライナ侵略と私たちの態度」と題した声明を発表したのは、南京大学の孫江教授ら歴史学者5人。「ロシアがウクライナに対して起こした戦争に強く反対する。ロシアにいくら理由があっても、武力による主権国家への侵攻は既存の国家安全システムを破壊するものだ」と批判した。

さらに、孫氏らは「ウクライナ国民の国を守る行動を断固支持する」とし、ロシア政府とプーチン大統領に対し「戦争を停止し、交渉で紛争を解決するよう強く呼びかける」と求めた。

声明は中国政府の姿勢に対しては論評していない::::

孫氏は朝日新聞の取材に対し「声明は確かに私が起草し、署名者全員が確認した上で、公表したものだ」と述べた。:::(北京=冨名腰隆)…

追記5:追記4で紹介した 南京大学の孫江教授は「東京大学で博士号を得て日本の大学の教壇にも立っていた」との記事が出ていた(多事奏論 朝日新聞編集委員 吉岡桂子. 3月5日朝刊)。 これこそ日中学術交流の真の成果というべきだろう。




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