2008-09-19 06:28 | カテゴリ:未分類

対岸の火だろうか?

 

9月18日朝日新聞朝刊にはただならぬ内容の記事が掲載されている。

 

汚染ミルク被害拡大 という内容で、その記事に

 

河北省公安庁はこれまでに、三鹿集団に粉ミルクの原材料となる牛乳を出荷していた男4人を逮捕した。調べに対し「メラミンを入れると牛乳の厭な匂いがとれ、タンパク質の含有量を増加させると人から教えてもらった」と供述している。いずれも酪農家向けにメラミンを売る業者から購入していたという。

 

とある。この内容が事実だとすれば、メラミンが酪農家の出荷段階で添加されていたことになる。牛乳の集荷業者が、酪農家にメラミンを添加させて、それを粉ミルク製造業者である三鹿集団に納めていたことになる。

 

この牛乳が全部三鹿集団に納められていたのか、それとも他の乳業メーカーに納められていたのかによって、今問題になっている粉ミルクのみがメラミン汚染製品であるかどうかがことなる。それこそ <生乳そのもの> がメラミンで汚染されていた、それを酪農家周辺の人たちが飲んでいた可能性はないであろうか。

 

また、三鹿集団は粉ミルクだけの製造メーカーなのだろうか? 大いに疑問である。 このメーカーはこの牛乳を使ってヨーグルトやチーズやバターや、粉ミルクを使ってクッキーなどは、作っていないのだろうか? 日本の乳業メーカーは粉ミルク以外にヨーグルト、チーズ、バター、粉ミルクを混入したクッキー、レトルト食品など、あらゆる乳製品に手を出している。

 

三鹿集団や、伊利、蒙牛などの今回メラミン添加粉ミルクを提供していた中国の粉ミルクメーカーの製造するすべての乳製品を総点検する必要があるだろう。また、中国製の牛乳からのあらゆる加工食品が日本にも輸入されている可能性が高いのではないか? 輸入ルートの追跡調査が必要であろう。厚生省や農水省はすでにやっているのかも知れないが、水際作戦に万全を期してもらいたいものである。対岸の火ではない。

 

中国からの輸入食品に関しては、輸入生野菜や、輸入冷凍餃子等における農薬汚染だけが問題なのではないのかも知れない。

 

(森敏)

追記:この記事を書いて2時間後に届いた本日の朝日新聞朝刊を読むと、何と小生の予想どうり、「メラミン、牛乳からも」という見出しが踊っていた。小生の「他の乳製品にも混入されているだろう」という予想もおそらく的中するだろう。

秘密

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