2008-09-05 08:28 | カテゴリ:未分類

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レモン絞り器(スクイザー)。紀伊国屋にて

 

remonnshiboriki.jpg 

プラスチック製のグレープフルーツ絞り器。

夏みかんを搾ったところ。汁はコップの半分しかとれない。

 

 

レモン絞り器

 

一時、ガラスのレモン絞り器がはやったが(写真)、数年前からプラスチックのグレープフルーツ絞り器が登場した(写真)。後者はプラスチックフィルターが付いたものでわずかに150円であった。

 

小生は冬場はデコポンに凝っていて、これは砂のうのまま食べられるので便利であった。しかし春になって女房の友人からわんさと夏みかんが送られてきた。これをいちいち厚い皮をむいて、なお砂のうの皮をむいて食べるのは煩雑なので、夏みかんを半分に切ってこのグレープフルーツ用の絞り器でぐりぐりと押しながらしごいて、プラスチックの粗めのフィルターで濾過した果汁をコップに移して飲んでいた。夏みかんひとつでコップ3分の2ぐらいしかとれない。グレープフルーツだと優にコップ1杯がとれるのであるが、夏みかんは種(たね)が大きく種の数も多いうえに、グレープフルーツよりも水分が少ないので、汁の収率が悪い。しかしこの絞り汁は新鮮なことこの上なかった。

 

息子の嫁は、グレープフルーツが好物で、この砂のうの皮をていねいに一枚ずつきれいにはがして、裸の房をぱくりと口に入れてぷりりと噛む感触が、何とも云えなくおいしいのだそうである。グレープフルーツ用の絞り器でぐりぐりとつぶして、ジュースにするのはもったいない、それならパックのジュースを買えばよいとのこと。口に入るまでの工程、入ってからの工程でいろんな楽しみ方があるのだということである。若いのにこの丁寧さは意外である。

 

昔、研究室の男子の学生で、リンゴやカキやキウイなどナイフ等で皮をむく必要があるくだものは一切食べない不精者がいた。今でも、多くの若い人はバナナやミカンの皮ぐらいはむくが、その他のくだものは皮を剥かなくなっている。したがってジュース類が大繁盛している。ジュースに加工する段階や紙パックへの充填の過程、流通の過程でかなりのビタミンCの破壊が行われているので、現在では酸化防止機能も含めてジュースにはほとんどの業者はビタミンCを添加している。先日、さるメーカーのミカンジュースのビタミンCを測ったら、ぴっったり100ppm であったので、驚いたことがある。偶然なのか、その値に意識的に統一しているのか不明であるが。

 

(森敏)

秘密

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