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2020-02-07 16:53 | カテゴリ:未分類

  小生はウイルスの専門家ではないのですが、コロナウイルスに関する、以下の一連の報道には、真底から注目せざるを得ません



https://www.visiontimesjp.com/?p=4490
      
https://www.visiontimesjp.com/?p=4447&
     
https://www.visiontimesjp.com/?p=4463
    

  インターネット情報は、国ごとの虚々実々の情報戦でもあるので、慎重に記事の一字一句から事実を極める必要があります。

  これらが事実なら、日本政府はいくら検疫を厳しくしてもしすぎることはないでしょう。
    
  国立感染症研究所はこれまでの数名の隔離患者から早急にウイルスを抽出して、ウイルスの全塩基配列を読み、それを開示して、世界で報道されている配列が本当に正しいかどうかを、日本国民に、早急に丁寧に報道する義務があると思います。
      
  もしコロナウイルスが、報道されるとおりの、これまでと異常に異なる、ありえない変異の人工加工ウイルスと考えられるならば、日本のウイルス研究者のこれまでの経験はあまり役に立たないことになります。彼らはマスコミで間違った、感染力や、感染速度や、毒性や、終息時期などの予測報道を流し続けることになります。
     
  また中国本土への日本企業人の現業復帰は、生物戦争の戦場に行く従軍戦士ようなものかもしれません。中国大陸での感染収束の予測が不可能だからです。
     
  あらためて、中国政府の異常なまでの強権的な「戒厳令体制や」急ピッチの野戦病院的な病院建設等が理解できます。現状では中国は完全にコロナウイルスの制御不能に落ちいっているとみなさざるを得ません。
    
     
 
(森敏)

追記1.予報的に投稿されたインド人の論文は、論文にアクセスしたところ、以下のように、専門分野から批判されて、撤回されたようだ。再度投稿されるかどうかはわからない。小生のような素人には真相がわからない。ひとさわがせだね。(2月8日 記)

Uncanny similarity of unique inserts in the 2019-nCoV spike protein to HIV
-
This paper has been withdrawn by its authors. They intend to revise it in response to comments
received from the research community on their technical approach and their interpretation of
the results.
If you have any questions, please contact the corresponding author.
.


追記2:転載です。
      

 新型肺炎、くすぶる「兵器用ウイルス説」当局に不信感―中国

2020.02.09.07.08
   

【北京時事】中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の死者は8日、700人を超え依然猛威を振るっている。感染源について、中国当局は「海鮮市場で売られていた野生動物」としているが「生物兵器用ウイルスが流出した」という見方もくすぶる。背景には情報を隠そうとする当局への不信感もある。
 
   

「流出説」の根拠は、海鮮市場から約30キロ離れた武漢市内の研究施設。この施設は、国際基準で危険度が最も高い病原体を扱える「バイオセーフティーレベル(BSL)4」に位置付けられるが、英科学誌ネイチャーが2017年2月に「病原体が流出する恐れ」を警告していた。
     
米紙ワシントン・タイムズ(電子版)は今年1月26日、この施設は中国の生物兵器計画に関係し「新型コロナウイルスが流出した可能性がある」というイスラエル軍元関係者の分析を伝えた。
     
中国メディアによると、インドの研究者も「人がウイルスをつくった」という推論をネット上に投稿した。中国内でも「施設の実験用動物の管理はずさん」と批判されている。
 
これに対し、2月4日付の共産党機関紙・人民日報系の環球時報英語版は2ページにわたる長文で「コロナウイルスを人為的につくることはできない」と反論。問題となっている施設の研究者、石正麗氏は「新型コロナウイルスは(施設と)関係がないと命を懸けて保証する」と訴えている。
    
 「流出説」には具体的な根拠が示されていない。武漢の施設に懸念を示したネイチャーの記事には今年1月に「感染源は海鮮市場の可能性が最も高いとみられている」という注釈が加えられた。
      
 一方でネイチャーは、施設の安全性を保つためには高度な技術だけでなく「自由にものが言える組織や情報公開が重要だ」と指摘している。しかし、新型肺炎発生の公表前に警鐘を鳴らした医師が警察に「デマを流した」として処分されるなど、中国当局は自由な問題提起や情報公開に消極的だ。

   

  
追記3.  ウイルス学者は、「新コロナウイルスが人工物であるのか、自然発生的なものであるか」などを、なぜ早急に証明できないのだろうか? 以下にバノン氏が言うとおりだと思う。
    
https://www.visiontimesjp.com/?p=4521
       
NHKなどマスコミでは、「デマに踊らされずに、正しく恐れましょう」などといっているが、それは違うでしよう。ウイルス学者はウイルスの実体の解明に全力投球すべきです。腕の見せ所でしょう。 
 


追記4。 本日2020年2月11日、国連(WHO)によりこの新ウイルスは
COVID-19と命名された。
On 11 February 2020, the WHO named the disease caused by the virus
COVID-19, short for "coronavirus disease 2019", stating "We now have a name for the 2019-nCoV disease: COVID-19."
(Wikipediaより)

追記5.

最新の1月14日のThe Lancet誌に香港の研究グループによって人から人への感染を証明する情報が掲載されています。全遺伝子配列の解析から今回のヒト・コロナウイルスとコウモリのコロナウイルスとの類似性が強調されていますが。詳しい解析はこれからのようです。
A familial cluster of pneumonia associated with the 2019
novel coronavirus indicating person-to-person transmission:
a study of a family cluster
Published:January 24, 2020DOI:https://doi.org/10.1016/S0140-6736(20)30154-9




 
追記6.
   

患者急増は「人災」…知識人ら医師の死亡受け声明

2020/02/12 20:13

 【北京=比嘉清太】中国の改革派知識人や人権派弁護士ら50人以上が、新型コロナウイルスによる肺炎患者の急増は「言論の自由を圧殺したことが招いた人災だ」と中国当局を批判し、言論や報道の自由を要求する声明を連名で出した。当局の公表前に警鐘を鳴らした湖北省武漢市の医師、李文亮さんが今月7日に亡くなったことを受け、インターネット上で公表された。

 声明は「知る権利を奪われたことが数万人の感染と1000人以上の死につながった」と指摘し、デマを流したとして李さんを処分した警察の謝罪や報道統制の停止を李克(リークォーチャン)首相に求めた。改革派の元雑誌編集長、呉思氏らが名を連ねた。中国の人権擁護活動を支援する海外サイト「維権網」によると、ネット上で声明の賛同者は11日時点で300人以上に達した。
   

   
(森敏)


  
秘密

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