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2019-07-17 02:00 | カテゴリ:未分類
 
香港革命1

 (7月14日の朝日新聞ネットニュースより無断転載:部分拡大した) 
   
  香港でデモに参加している学生たち。催涙ガス対策用の防毒マスク、メガネ、ヘルメットはよい装備だ。しかし、半袖T-シャツはいただけない。催涙ガスは糜爛(びらん)性なので、汗に着くと皮膚がただれる。ポカリスエットを持参したり、被曝洗浄用の水をバケツリレーをしたり、日に日に学生たちの、デモ対策装備は向上している。
  日本のマスコミは実体が「催涙性毒ガス」である催涙弾を、あたかも無毒な催涙スプレーと伝えている。実に実に意図的である。 詳しくは報道されていないが、多くの学生や市民が障害を受けているものと思われる。
  ジュネーブ議定書で催涙弾の水平射ちは禁止されているが、報道写真では官憲側からの、デモ隊に対する ”水平狙い撃ち” をやっている。
  小生は1970年代に、日本の官憲の発射した催涙ガス(オメガクロロアセトフェノン)を取得解体して分析化学的研究をやっていた。ネズミを用いてこの14C標識化合物を合成して、体内代謝研究もやっていた。 詳しくは今は絶版であるが三一書房の『催涙ガス』(共著)に記述しておいた。
    
(森敏)


追記1:本日の以下の報道以外に、これまでに学生3-4人が抗議自殺したという報道もある。

香港、過激デモが常態化  14日夜47人逮捕 行政長官は「暴徒」

東京新聞 2019717日 朝刊

 【上海=浅井正智】香港警察は15日、中国本土への犯罪容疑者の移送を可能にする「逃亡犯条例」改正案を巡り香港・新界地区で14日夜に起きたデモ隊と警官隊の衝突で、47人を逮捕したと発表した。6月以降の単独のデモとしては最多の逮捕者となった。最近はデモ自体は平穏に行われるものの、解散後に一部デモ隊が警官と衝突するケースが常態化している。

 14日の衝突では警官隊、デモ隊双方に28人の負傷者が出た。デモ隊に指を食いちぎられた警官もおり、10時間の手術の末、再接着に成功したという。政府トップの林鄭月娥(りんていげつが)行政長官は15日、騒ぎを起こしたデモ隊を「暴徒」と表現。「法治は香港の重要な礎であり、いかなる暴力行為も強く非難する」と述べ、徹底的に追及する考えを示した。

 しかし、改正案の完全撤回に応じない政府の姿勢に「若者の暴力もある程度理解できる」との共感も広がり、暴力行為への心理的な抵抗感は薄まっている。

 デモ隊の要求内容も「真の普通選挙」実施や民主化を求めるなど、多様化している。6日には中国本土出身者の野外カラオケに反対するデモが発生。13日には、香港で日用品を爆買いし本土で転売する「運び屋」に抗議するデモも行われた。香港人の反中感情がむき出しになった形で、リーダー的存在がいないと言われる抗議活動は、先行きが見えなくなっている。
  
  


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